生成AI時代の知的創造の技術:「KM法2.0」公式マニュアル

目次

第14章:Geminiによるアウトプット革命

14-1 : Chatの使い方

パソコンで使う場合

  1. Webブラウザで gemini.google.com にアクセスします。
  2. お使いの Googleアカウント でログインします。

スマホで使う場合

  • Android: 「Gemini」アプリを起動(またはGoogleアシスタント経由)。
  • iPhone (iOS): App Storeから「Google Gemini」アプリをダウンロードしてログイン。

Geminiに質問、指示する

入力欄に話しかけたい内容を入力し、送信ボタン(紙飛行機マークやEnterキー)を押します。

例えば、「クリームシチューの簡単な作り方のレシピを教えて」という質問を投げると、下のような写真入りのレシピ(材料と作り方)が出力されます。

14 -2 : ファイルの読み込み

入力欄の左にある「+」アイコン(または画像・カメラマーク)から、画像・PDF・各種書類をアップロードして「これを要約して」「画像に写っているものを教えて」と頼むこともできます。

 例として、筆者が書いた論文のPDFファイルをGeminiに読み込ませて、400字で要約してもらいました。プロンプト、出力結果は下図の通りです。

14-3 : Deep Researchの利用

 Gemini Deep Researchは、Geminiがユーザーに代わってWeb上の膨大な情報や所有データを何百件も自動検索・集計し、高度な分析レポートを一括で作成してくれる機能です。

 通常のチャットのように「一言で答える」のではなく、自律して「調査計画の作成 → 複数ソースの検索・集計 → 分析・考察 → 根拠リンク付きレポートの作成」という本格的なリサーチ手順を踏んでくれるのが最大の特徴です。

通常のチャット式Geminiとの違いをまとめると、次のようになります。

比較項目通常のGeminiチャットDeep Research
用途単発の質問、文章作成、アイデア出し複雑な市場調査、競合分析、総合レポート
情報収集1〜数回の検索で答えを要約複数サイトやデータを横断・巡回して網羅的に集計
処理時間数秒数分〜10分程度(じっくり調査するため)
出力形式短い回答テキスト目次・根拠リンク付きの構造化された長文レポート

調査・研究論文、レポートの作成に適しています。ここでは、公表されている各種統計データを分析し、レポートにまとめてもらうという事例、および、選挙期間中の誹謗中傷動画の拡散が世論と選挙結果に及ぼす影響を論文にまとめてもらうという事例を取り上げたいと思います。

事例1:「過去5年間の都内の新築マンションの平均価格の推移を調査し、レポートにまとめてください」というプロンプトでDeep Researchを行なってもらいました。Deep Researchの入力画面は、Geminiの左の+をクリックして、メニューの一番下の「その他のツール」をクリックすると、右側にDeep Researchというメニューが表示されますから、ここをクリックして、入力欄にプロンプトを入れて実行します。

 すると、「東京都内における新築分譲マンション平均価格の変動分析:過去5年間の市場構造変化と価格形成要因」というテーマでDeep Researchの調査が始まります。公表されているデータをもとに、年次別・地域別の詳細価格動向分析を行い、次のようなレポートをまとめてくれました。

タイトル:価格高騰を牽引する複合的要因と構造的メカニズム

  1. コスト押し上げ要因の常態化と売上原価の上昇

 不動産開発における主要コストである「用地費」「建築資材費」「人件費」の3要素が同時に高騰した。都心部における好立地の用地獲得競争は極めて激しく、用地仕入れ価格の上昇が続いた。これに加え、サプライチェーンの混乱や世界的なインフレによる資材価格の上昇、さらに「2024年問題」に代表される建設業界の労働力不足に伴う人件費の上昇が、建築坪単価を大幅に押し上げた。これらは売上原価の絶対的な下限を引き上げるため、デベロッパーは販売価格を高く設定せざるを得ない構造が形成された。

2. 供給戸数の絞り込みとデベロッパーの事業戦略転換

 デベロッパー側は、無理な供給拡大を避け、事業期間を長期間に設定しながら利益率の高い高価格帯物件を慎重に供給する「棚卸資産の長期化・高付加価値化戦略」へと舵を切った。2021年に3万3,636戸であった首都圏発売戸数が2025年には2万1,962戸にまで減少したことは、市場における新築物件の稀少価値を極限まで高める結果となった。需要が供給を大幅に上回る需給ギャップが継続したことが、価格高止まりを強固に支えた。

3. 購買層の変容と需要構造の再編

 過去5年間における価格急騰は、新築マンションの主たる購入層に不可逆的な変容をもたらした。従来の平均的な単有年収を有する会社員層は、都内主要部の新築相場から実質的に押し出される格差拡大が生じた。これに代わり市場の旺盛な需要を支えているのは、世帯年収1,500万円から2,000万円を超えるパワーカップル(高所得共働き世帯)、資産インフレを背景とした買い替え層や事業オーナー層、ならびに歴史的な円安傾向を追い風とした海外個人・法人投資家である。世帯年収の高いパワーカップル層は、主として都心の周辺区や都下主要駅至近の1億円前後の住戸を選択する一方で、超都心の2億円超から数十億円規模の超高額住戸市場では、実需を超えた資産保全やインバウンド投資資本が取引を牽引している。この購買動向の分離は、単なる住宅供給の領域を超え、都心不動産が国際的な流動性資産としての性格を強めている現象を浮き彫りにしている。

(中略)

結論

過去5年間の東京都内における新築分譲マンション平均価格の変動を振り返ると、市場は2021年の「コロナ禍後の需給引き締まりと過去最高値更新」から始まり、2023年の「超都心・超高額物件主導の1億円突破」、そして2025年の「建設コスト高騰の波及による全般的な価格底上げと1億円台の定着」という3つのフェーズを経て進化してきた

東京23区の平均価格が1億3,000万円台に達し、中央値においても1億1,000万円を超えた現状は、都心部の居住用不動産が一般的な一次取得者の実需商品から、高所得層および資産運用主体のためのアセットへと変質したことを物語っている。今後は、日銀による利上げに伴う住宅ローン金利の上昇が実需層の購買力を一定程度抑制すると予想されるものの、供給量の絶対的な不足と建築コストの高止まりが下値を強力に支えるため、大幅な価格暴落が起こる可能性は低い。

都内における新築マンション市場は、金利上昇に伴う需要の選別が進む中で、「立地利便性と資産性が極めて高い超高額物件」と「郊外・都下の実需向け適正規模物件」への二極化をさらに深化させながら、高値水準を維持する構造へと移行していくものと見込まれる。

事例2:国政の期間中におけるSNS上の中傷誹謗動画の大量拡散が世論を歪め、選挙結果に大きな影響を与える可能性を指摘した研究論文や調査レポートをまとめてください。

 Deep Researchは、この研究テーマに関連する最近の内外の実証研究データを収集し、それらを集約して、論文の形態にまとめています。アウトプットの分量が大きいので、PDFの形で示しておきます。本テーマは最近急激に研究課題として浮上してきたものだけに、論文形式での公式データが少ないので、本リサーチ結果は、一つの情報源として貴重なものと言えるでしょう。また、レポートには、引用元の出典がURLで明記されているので、文献探索の手掛かりとしても有益です。

14-4 : Nano Bananaによる画像生成

(1) Nano Banana Proの登場

 2025年11月にGoogleから発表された画像生成AIモデル「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Imageベース)は、従来の画像生成AIが抱えていた大きな課題を一挙に解決し、特に実務・ビジネス現場におけるクリエイティブ制作のあり方を一変させたました。

1. 日本語・多言語タイポグラフィの正確なレンダリングが可能になった
2. 最大14枚の参照画像による「キャラクター・ブランドの一貫性」(同一キャラクターの維持)を実現した
3. 検索機能(グラウンディング)と連携したことで、単なる写真風・絵画風の美しさだけでなく、現実の正確な事実に基づいた視覚表現が可能になった
4. 会話型・自然言語による精密な部分修正(インペインティング)が可能になった
5. 商業利用に耐えうる「4K高画質」と「SynthID(ウォーターマーク)」が実装された

これによって、商業利用に耐えるプロ品質の画像を生成AIで短時間で作成することが可能になりました。以下では、実例を交えながら、Nano Banana Proの基本的な使い方を解説します。

(2) Geminiチャットで画像生成

Nano banana proの画像生成は、Geminiのチャット画面で行うのが基本です。その手順は次のとおり。

ステップ 1: ツールとモードを選択する

  1. 入力欄のツールメニュー(または「🍌」アイコン)から 「画像を作成 / Create images」 を選択します。
  2. モデル選択メニューで 「思考(Thinking / Pro)」 を選んでください。(※「高速(Fast)」を選択すると通常版モードになります)

ステップ 2: プロンプト(指示文)を入力する

作りたいイメージを文章で入力します。日本語での指示にも対応しています。一例を挙げます。

理想通りの画像を出すプロンプト(指示文)のコツ

Nano Banana Pro でクオリティを高めるには、SCALIST構文(要素に分解して伝える指示方法)を意識すると効果的です。

要素指定内容の例
被写体 (Subject)「茶髪ウェーブの女性、黒のタートルネック」
場所・背景 (Location)「朝日が差し込む北欧風のカフェ店内」
構図・アングル (Composition)「ローアングル」「正面のクローズアップ」「16:9のアスペクト比」
動き・状況 (Action)「コーヒーカップを両手で持って優しく微笑んでいる」
スタイル (Style)「85mmレンズで撮影した写真風」「水彩画調」「3Dフィギュア風」
文字 (Text)「画像上部に『COFFEE TIME』と太字で入れる」

実際に、次のようなプロンプトを入れて、Nano Banana Proを実行してもらいました。

「次のような条件で画像を生成してください:
被写体 (Subject)「金髪ウェーブのフランス人女性、黒のタートルネック」
場所・背景 (Location)「外にマロニエの街路樹が見えるパリのカフェの窓際の席」
構図・アングル (Composition)「ローアングル」「斜め正面から撮影した」「16:9のアスペクト比」
動き・状況 (Action)「コーヒーカップを手に、優しく微笑みながら楽しそうに話している」

すると、次のような画像が生成されました。ほぼ指示通りの結果と言えます。

(3) 日本語やマイナーな外国語の文字化けを防ぐ方法

これまでの画像生成AIは「画像内に正しい文字を描画すること」を苦手としており、特に日本語などの複雑な文字は崩れるのが常でした。Nano Banana Proではテキストレンダリング精度が飛躍的に向上し、以下のような文字入り画像を一発で破綻なく生成できるようになりました(バナーやWeb広告のキャッチコピーポスターやパッケージデザイン UI、モックアップなどのスクリーンショットやラベル表記)。

文字を崩さず意図通りのバナーやポスターを作るためのプロンプトの記述手順とコツは以下の通りです。

1. 日本語文字生成の「黄金プロンプト構造」

プロンプトは以下の4要素を明確に分ける構文(構造化テキスト)で書くのが最も成功率が高くなります。

【1. デザイン構図・スタイル】
新商品の清涼飲料水のポスター。夏らしく爽やかで透明感のある背景。

【2. 配置・タイポグラフィ指定】
中央上部に大きな太字のゴシック体でメインコピーを配置。
右下に少し小さめの明朝体でサブコピーを配置。

【3. 描画するテキスト(ダブルクォーテーションで指定)】
メインテキスト: "極上のキレと清涼感"
サブテキスト: "新発売・期間限定"

【4. フォントとカラーの指定】
文字色: メインは白(青い影付き)、サブは黄色。

生成例:上のルールを参考にして、Nano Banana Proにプロンプトを入力して、広告バナーを作成してみました。

プロンプトの実行

Nano Banana Proで生成されたバナー広告の画像

2. 文字精度を激変させる5つのコツ

① 文字列は必ず "" (二重引用符)で囲む

AIに「どこからどこまでが画像内に直接描くテキストか」を明確に伝えるため、印字したい文字列は必ず "文字列" のようにダブルクォーテーションで囲みます。

  • NG: メインコピーは極上のキレと清涼感にしてください
  • OK: メインコピーとして "極上のキレと清涼感" と描画する

② 文字数を絞る(文字数は少なければ少ないほど安定)

Nano Banana Proは長文も描画できますが、文字数が少ないほど配置やフォントの再現度が向上します。

  • バナーのメインキャッチは 10文字〜15文字程度 に抑えるのがベストです。

③ フォントの種類や雰囲気を具体的に指示する

「文字を書いて」だけではなく、フォントの属性を添えると文字のグラフィック的品質が上がります。

  • フォント指定例: 太字のモダンなゴシック体, 高級感のある明朝体, 手書き風のポップな丸ゴシック, 筆文字風の和風タイポグラフィ

④ テキストの配置場所を限定する

文字と背景画像が重なって文字が読みにくくなるのを防ぐため、文字を描く背景エリア(可読性)も指示します。

  • 例: 上部の余白スペースに文字を配置, 文字の背後に半透明のネイビーの帯を敷く, 文字がくっきり浮き出るように背景を少し暗くする

⑤ チャット機能による「対話型の後修正」を活用する

一発生成で文字の一部が崩れたり間違えたりした場合でも、最初から生成し直す必要はありません。Nano Banana Proの強力なインペインティング(会話型部分修正)機能を利用します。

  • 修正指示例:「中央の文字の『清』の字が少し崩れています。『極上のキレと清涼感』という文字だけを正しい日本語表記に修正してください。」

参考:

もし「どうしても漢字の一部が崩れる」という現象が起きる場合は、まずプロンプトを英語でベース(構図・スタイル)を書き、テキストの描画部分のみ Japanese text "〇〇" と指定すると、英語の背景理解力と日本語レンダリングの双方が最も高いパフォーマンスを発揮します。

(4) キャラクターの一貫性を保つ画像生成

 Nano Banana Proでは、一枚の参照画像(人物写真や似顔絵など)をアップロードしておくと、それに続く画像生成においても、同じキャラクターや人物の一貫性(アイデンティティ)を保った画像を自動生成してくれます。ストーリー性の高い漫画や小説、短編ドラマなどを制作するときに便利です。

 例えば、筆者がプロのイラストレーターに作ってもらった似顔絵のイラスト画像をNano Banana Proに読み込ませて、異なるプロンプトでこの人物を描いてもらったのが、次の例です。いずれの写真も、おいさき短い老人の私が、多分生きているうちには実現しないだろう「夢」を描いてもらったものです。バーチャルとはいえ、こうして生成されたイラストを見ていると、自分の夢がなかば実現したかのような嬉しい錯覚を覚えます。

オリジナルの似顔絵(辻本礼:画)

プロンプト1:

「この人物が、カラオケ店で、マイクを握って「いま、船出が近づくこのとき信じたこの道を私は行くだけ、すべては心の決めたままに」」という日本語歌詞の「マイウェイ」を陶酔した表情で歌っている様子の画像を作ってください。イラストで描いてください。店内のソファには、友人の男女が6人くらい座って、歌に聞き入っています。

プロンプト2:

この人物が、夏のスイスのマッターホルン山麓を登山していて、道端に咲くエーデルワイスを見つけて喜んでいる様子の画像を作ってください。

プロンプト3:

この人物が、誕生日祝いのパーティ会場で、正装でピンクのドレスを着た若い女性とダンスしている様子の画像を作って

14-5 : 画像の編集

 Nano Banana Proは、自然言語(文章)による指示だけで高精度な写真修正や合成を行えるAI画像編集モデルです。Photoshopのような高度なツールや複雑なレイヤー操作を行わなくても、「何を・どう変えたいか」を言葉で伝えるだけで自然な編集が完成する魔法のような画像編集ツールです。

1. 不要なものの削除・追加

撮った写真に写り込んでしまった不要な通行人や障害物を消したり、新しいアイテムや人物を付け足せます。

編集パターン元の写真編集プロンプト例
(1) 不要物の削除背景に通行人が映っている電車の写真踏切の向こう側に写っている通行人を削除し、その場所を背景の建物と自然になじませて修復してください。
(2) アイテムの追加カフェのテーブルに座る女性の写真テーブルの上に、湯気が立った磁器のコーヒーカップとノートパソコンを1台追加してください。ライティングと影は周囲の光と一致させてください。

(1) 不要物の削除
 最初の事例は、鎌倉市の江ノ電の踏切で撮った写真です。人気テレビドラマ『最後から1番目の恋』のロケ地なので、聖地巡礼に訪れる観光客が多く、これらの人物を削除するのが画像編集の目的です。Geminiに下の写真を読み込ませ、表(1)にあるようなプロンプトを入れてみました。

編集前の写真データ:

編集後の写真:

(2) アイテムの追加
 次の事例は、生成AIにつくってもらった、カフェのテーブルに座る女性の写真です。テーブルには、ケーキと水しか置かれていません。そこで、テーブルにコーヒーカップとノートパソコンを追加してもらうという「アイテムの追加」を表(2)のようなプロンプトで実行してもらいました。

編集前の写真:

編集後の写真:

2. 背景・ライティングの変更

被写体のクオリティを保ったまま、時間帯やロケーションを丸ごと切り替えられます。

  • 時間帯・天候の変更:全体を昼間の日光から、ゴールデンアワー(夕暮れ時)の暖色系の光に変更して
  • ロケーション変更:人物の姿やポーズはそのままで、背景をパリの街路から夕暮れの海辺に変更して

編集前:

(写真はGeminiで生成)

編集後:

(写真はGeminiで生成)

3. レタッチ・衣装・表情の変更

ポートレート写真の服を着せ替えたり、表情を細かくコントロールしたり、画質を変えたりすることが可能です。

  • 衣装チェンジ:人物の服装を普段着から、シックなフォーマルスーツ(男性)やドレス(女性)に変更して
  • 表情・ポーズの調整: 表情を少し微笑ませて
  • 高画質化・肌補正: 元の顔立ちを維持しながら肌の質感とライティングを補正し、4K相当の高精細な写真にして

編集前:

編集後:

4. 古い写真の修復・カラー化

白黒写真や傷ついた昔の写真を綺麗に復元します。下に示した元の写真は、筆者がまだ子供の頃に撮ってもらった白黒写真です。これを、次のような「復元プロンプト」を入れるだけで、綺麗なカラー写真に変えてくれます。

  • 復元プロンプト:写真の傷やノイズを取り除き、全体をクリアにした上で、自然な色合いでカラー化して

編集前:

編集後:

5. 看板、ポスター、商品のパッケージラベル、横断幕の文字などの正確な書き換え

 写真に写っている看板、商品のパッケージラベルやロゴ、横断幕の文字など、日本語や英語のテキストを、リクエスト通りに正確に書き換えることできます。例として、3. で生成した懇親会会場の背景にある横断幕の文字を書き換えてみましょう。プロンプトは次の通りです。

プロンプト:写真の懇親会会場」という横断幕を、「創立30周年記念式典会場」と変更してください。

変更後の写真:

6. 複数画像の合成

 Nano Banana Proは、複数の画像を用意し、プロンプトでシーンを描写してあげることによって、自然な色調とシーン構成で合成画像を生成してくれます。例として、筆者が東大駒場キャンパスで撮った駒場1号館の写真と、アメリカのヨセミテ国立公園で撮影した写真を合成してみました。プロンプトは次の通りです。

プロンプト: 
[画像1] の人物を被写体、[画像2] の東大キャンパス風景を背景として、1枚の自然な写真を生成してください。
[画像1] の男性の顔写真を [画像2] の中央に、遠近感を合わせて立たせてください。

画像1:

画像2:

合成した写真:

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