Fake Washington Post News infront of the White House

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偽Wasington Post記事 (fake news) についての考察

Fake Washington Post News in front of the White House

本物そっくりのWashington Post紙がワシントン.D.Cで出回る

2019年1月15日、アメリカの首都ワシントンD.C.の数箇所で、本物そっくりのWashington Post紙が大量に配布されるという出来事がありました。一面トップには、「トランプ大統領辞任」という大見出しが。内容は、トランプ大統領がオフィスをあとにして、ロシア領のヤルタに向かった、というもので、反トランプの記事で埋め尽くされていました。新聞の日付は2019年5月1日。一種の「未来新聞」の形をとっていました。活動的な政治グループ「the Yes Men」の活動の一環として行われたデモンストレーションのようです

彼らは、この偽新聞を25,000部印刷し、そのうち10,000部をワシントンD.Cを中心に配布したとしています。発行費用はおよそ10,000ドルだといわれています。紙の新聞と同時に、ウェブサイトでも、同様の新聞記事を掲載しています、

当のWashington Post紙は、この「新聞記事」について次のように大きく報道し、記事内容を偽物だとして否定しています。

Fake editions of The Washington Post handed out at multiple locations in D.C. - The Washington Post
Fake editions of The Washington Post handed out at multiple locations in D.C. - The Washington Post

The print papers were filled with anti-Trump stories, which also appeared on a website that mimicked ...

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フェイク「ワシントン・ポスト」紙はトランプ大統領への抗議活動か

 

今回の出来事は、アメリカでトランプ大統領の強権政治への一種の抗議行動とも受け取れます。twitter上でもかなり大きな話題になっているようです。

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