先日、高島屋デパート7階の特設売り場で、ロイズのチョコレートを全部で2800円くらいで購入した。妻から頼まれていたピスタチオのケーキチョコは定価が3200円なのに品切れだった。品切れだったのは幸いだった。たいして大きくもないチョコに3200円も投じるより、同じくらいおいしいロイズのチョコをたくさん買えたのだから!
デパートを出て、まだ時間の余裕があったので、お隣りにあるスターバックスに久しぶりに入ってみた。コロナ禍のせいか、店内はすいている。だれもいない一列の座席を確保し、カフェオレトールとニューヨークチーズケーキ、Macbook Airをおいて、テレワークをいざ開始!写真をごらんいただければ分かるように、私の前方の窓際席には、80代と覚しきおじいさんが、小さなエスプレッソをテーブルにおいて、読書していた。なんとも上品なお姿だが、不思議とスタバに似合っている。東京ではどうかしらないが、松山ではスタバに80代の老人が座っていても、違和感はまったくないのだ。そういう私は70代だが、およそ70代には似つかわしくなく、Macbook Airを前に、20代のテレワーカーと同じことをしている。例のアフィリエイトだ。あと10年もすれば、80代の男性が私と同じことをスタバでしていても変に思われずに済む時代になることだろう。その老人とは、他でもない私なのだった。
いつだったか、堀ちえみさんのブログを読んでいたら、彼女がスタバでニューヨークチーズを買って、おいしかったという記事があった。私もまねして買ってみたら、めちゃ美味しかったので、それ以来スタバに入るとニューヨークチーズケーキを注文するのが定番になってしまった。カフェオレと合わせると880円になるのが、年金生活者として少々痛いが、まっいいか。ここに入るのも滅多にないのだから。
いま、Macbook Airの画面で開いているのは、もちろんFacebookのページと、New York Timesの電子版と、DeepLの同時翻訳ページだ。N.Y.Timesなどの外国語のニュースサイトの記事を読む場合、以前ならそのまま外国語の記事を読んでいたのだが、いまでは、見出しをみて、これはいいかもと思うと、その記事を全文コピーして、DeepLで日本語に翻訳させ、日本語で記事を読み、これなら紹介してもいいと判断したら、私の英語学習サイトに日英対訳の形でアップしている。さらに、英語の記事(著作権上ごく一部)をNatural Readerという自動で音声に変換してくれるアプリにかけて、ナレーションも一緒にブログにアップしている。
私と同じことを考えているニュースサイトがあって、Japan Timesなども、最新ニュース記事でも、全文を音声翻訳ソフトにかけてアップしているようだ。これからは、同時通訳などの職種がなくなってしまう時代がくるかもしれないと感じる。
(追記)いま、マカオの友人Angusから、うれしいコメントをいただいたのだが、アンガスは日本語ができるんだったっけ?とちょっと疑問がわいた。でも、そう、今やどんな言語でも、たちどころに母国語に同時翻訳してくれるDeepLやGoogle翻訳のようなサービスができているのだ。こうした同時翻訳ツールを使えば、Facebook投稿の翻訳もわけなくできるわけだ。これからは、外国人のFB友達も読んでいるという前提で投稿することが必要になるだろうな。