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散歩の記録
日時:2023年5月19日(金)
天候:曇りのち雨
行程:
9:40 清澄白河駅
10:00 清澄庭園
11:00 芭蕉記念館
11:45 すみだ北斎美術館
ウォーキングマップ
写真アルバム
清澄庭園
泉水、築山、枯山水を主体にした「回遊式林泉庭園」。この造園手法は、江戸時代の大名庭園に用いられたものですが、明治時代の造園にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。
明治11年、岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画、明治13年に「深川親睦園」として 一応の竣工をみました。弥太郎の亡きあとも造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を 代表する「回遊式林泉庭園」が完成しました。(Wikipediaより)
清澄庭園は、文京区の六義園と同じく回遊式日本庭園で、とても美しいと感じました。庭園には多くの外国人観光客が訪れており、日本の庭園を楽しんでいらっしゃいました。外国人だけではなく、もっと多くの日本人が訪れるべき場所だと感じました。
隅田川
芭蕉庵跡
江東区芭蕉記念館は、芭蕉関係資料の収集及び展示をし、俳句等文学活動の振興を図ることにより区民の文化の向上に資するために設置された施設です。
江東区は、我が国の文学史上偉大な業績を留めた松尾芭蕉ゆかりの地です。
芭蕉庵跡は、隅田川河畔にあり、かつて芭蕉庵があった場所に、芭蕉の銅像が建てられています。「古池や 蛙飛び込む水の音」の句は、芭蕉庵の句会で作られました。
すみだ北斎美術館
世界的な画家として評価の高い葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)に本所割下水付近(現在の墨田区亀沢付近)で生まれ、90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごしながら、優れた作品を数多く残しました。
墨田区では、この郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として、「すみだ北斎美術館」を開設しました。
この美術館では、北斎及び門人の作品を紹介するほか、北斎と「すみだ」との関わりなどについて皆様にわかりやすく伝えていくため、展覧会をはじめ様々な普及事業を行います。そして、これらの事業活動を通じて国内外に向けて情報を発信し、北斎と「すみだ」の魅力をより一層高めていきます。
北斎美術館は、5階建ての近代的なビルです。館内に入ると、目についたのは外国人観光客です。入場者の過半数が外国人という感じで、海外での北斎の注目度というか人気の高さに改めて驚きました。特に、フランスでは北斎は大人気みたいで、T シャツに北斎の浮世絵の絵柄を刷り込んだりする若者が少なくないようですね。同じ日本人として誇らしいですね。清澄庭園とともに、もっと日本人も訪れるべき場所だと感じました。