新規購入した27インチ5KのiMac

Apple

27インチiMac導入記

 とてつもなく凄いマシンだ!

iMacを注文してから1週間、一昨日に届く予定が1日遅れて、ようやくきのうの午後4時頃に配達された。さっそく開封し、ひととおりのセッティングが終わるまで約7時間かかった。半日間使用しての感想は、「とてつもなく凄いマシンだ」ということだ。

購入したiMacのスペック

今回購入したiMac2017の基本スペックは、次の通りだ。


せっかく、退職のお祝いに、一生に一度の買物をするのだからと思い、スペックはなるべく落とさず、性能のよいものを選ぶことにした。とくにプロセッサは4.2GHzクアッドコアIntel Core i7という、iMacとしては最高のものにした。ストレージは、512GBのSSDを選ぶという選択肢もあったが、大容量とコストパフォーマンスを重視して、2TBのFusion Driveにした。これにはSSDは128GBが内蔵されているので、十分高速だろう。メモリはとりあえず16GBにした。これは、あとでサードパーティ製の安価な増設メモリを簡単に取り付けることができるからだ。純正だと倍以上の値段がするだろう。キーボードは、テンキーつきのキーボードにした。Excelなどで大量の数値を入力するときなどに威力を発揮してくれるだろう。Macbook シリーズでは望むべくもない仕様だ。もう一つ、トラックパッドというのを選んだ。これはマウスの代わりになるもので、ネットではマウスよりもはるかに使いやすいという情報があふれていたので、それに従って選んだ。ふつうのマウスならば、Macbook Proを使っていたときのがあるので、いざとなれば今までのマウスを転用すればいいだろう。

開封の儀

いままで使っていた13インチMacbook Proが、12インチMacbookのおかげで不要になったので、「MAC買取ネット」という業者に買い取ってもらった。この業者は対応がよく、本体の傷などのため希望価格より1万円ほど低かったものの、69000円という納得いく価格で売却することができた。その入金を待って、iMacをAppleストアで注文した。予定より1日遅れて、昨日わが家に到着したので、その導入記をお届けしたいと思う。

http://www.mac-kaitori.net/

さて、おなじみの開封の儀だが、これは予想以上にスムーズに進行した。配達した運送業者の人は、「とても重いですから床を引きずらないように気をつけてくださいね」と言ったとおり、確かに持ち上げるには重いという感じがした。ただ、電子レンジなどの家電製品と比べると、奥行きが小さいので、運ぶには苦労しない。


開封しながら思ったのだが、iMacの梱包は実によくできている。梱包材にも、本体にもまったく傷をつけずに、スムーズに開封できるような配慮がしてあるのだ。これなら、あとで引っ越すときや売却をするときにも、購入時とほとんど変わらぬ状態で梱包ができるに違いない。これは、とくにオークションに出すときなどに、大きなセールスポイントになり、高く売れるので重要なところだ。それを見越して、今回は包装材もすべて残しておくことにした。


いちばん外側の段ボール箱を開けると、カラフルな美しい包装箱が現れた。思わず軽い興奮を覚える。段ボール箱を全部取り払うと、こんな感じ。早く開けてみたいという誘惑に駆られる


いよいよ本体を取り出し、書斎デスクに設置した。27インチもあるので、幅はとても広いが、もともと私のデスクは現役時代に自宅を研究室にしようと思い、25万円も出して奮発した本格的な書斎デスクなので、まだまだ余裕がある。デスクは奥行きも十分にあるので、ディスプレイをいちばん奥に設置すると、目から1mくらいも離れるので、大画面を見るにはこれくらいがいいようだ。下の写真は、まだセロファンで覆った状態のiMacだ。これをはがすのは少しもったいない気もする。記念に写真を撮っておくことにした。このセロファンも、あとあとのことを考えて丁寧にはがして、箱と一緒に保存しておこうと思う。


さて、セロファンを剥がし、本体に電源ケーブルを取り付け、キーボードとトラックパッドをおいてみた。ちょうどいい感じだ。電源を入れると、音もなくシステムが起動し、セットアップが始まった。最初の作業は、iCloudの設定だ。AppleIDで認証し、これでiMacはMacbookやiPad Pro、iPhone7Plus、Apple TVなど、私が持っている他のApple製品とデータが同期されるようになった。

初期のセットアップが終わると、iMacのデスクストップ画面が突然現れた。紅葉した山のカラフルな画面に思わず見とれてしまった。そのきめ細やかな美しさと大画面の迫力は、ものすごいインパクトで、一気に私の心を捕らえてしまった。(下の写真では、その美しさの1%も表現できていないのが残念!)


ソフトウェアのインストール

これから、いよいよ必要なソフトのインストールに入る。これは、ソフトの種類別に説明していきたいと思う。

Google Chromeのインストール

私はMacbookやiPadでインターネットを利用するとき、SafaliとGoogle Chromeの2つを使い分けている。とくにGoogle Chromeはブックマークが上部のツールバーに登録できたり、Evernoteのクリップが簡単にできるので、とても便利だ。私がPCを使う目的も、大半がネット利用だ。そこで、Googleを真っ先にインストールすることにした。


ChromeにしてもSafaliにしても、27インチiMacの大スクリーンに表示してみると、2画面を縦長に表示させるのがちょうどいいサイズになる。これは実に便利だ。私がいちばんよく利用するのは、WordPressの作成だが、例えば、スクリーンの左半分に投稿画面を表示させ、右側にもう一つのブラウザやExcel、Photosop、その他のソフトを表示させて、同時並行的な作業を行うという芸当が軽々とできる。Macbookでは、いくら15インチのモデルでも、これは無理だろう。iMacの最大のメリットは、この大画面をいかしたマルチタスクにあるといっても過言ではない。そのためにも、プロセッサ、メモリ、ストレージなどを高性能のものにしておくことが重要だ。

※2つのウインドウを併置して表示するのは、とくにWordPressでいったん公開した記事を校正するときなどに超便利だ。いままでのように、タブを切り替えながら確認する必要がないからだ。

ブラウザを縦長画面で作業できることのもう一つのメリットは、Webページのより大きな範囲を表示させることができることにある。たとえば、WordPressは、投稿画面を開いて入力の作業をするが、エディタ画面だけではなく、「公開」「プレビュー」ボタンがかなり上の方にあり、「アイキャッチ画像」設定ボタンがかなり画面の下にあり、小さなPCだと、スクロールが大変だが、iMacだとほとんどスクロールなしにこれらの画面にアクセスできるので便利だ。また、Chromeブラウザの場合、私は100近いブックマークを登録しているが、これもMacbookのような小さいPCの場合、下の方にあるブックマークに届かないという不便を感じていた。iMacの縦画面では、こうした不便が解消された。これは当初予想していなかったメリットだと思う。

各種クラウドのインストール

iCloudはAppleユーザ必携のクラウドだ!!

iPhoneやMacを始めるとき、必ずする手続きは、iCloudのインストールだ。Macを使っていると、知らず知らずのうちにiCloudのお世話になっていることがわかる。Mac上の書類、デスクトップ、iTunes、Apple MusicなどはいずれもiCloudにデータが保管されいている。なかには、「書類」フォルダなど、Mac本体にデータがあると思っていたら、いつの間にかiCloudに自動保存されていたりする。だから、私はiMacが2TBの大容量なので「書類」フォルダに大量のでデータを入れた途端に、iCloudの容量がオーバーしていまった。やむを得ず、2TBのプランにアップグレードする始末となった。このプランは月額1300円だ。ファミリーも共有できるということなので、そのうち家族にも使ってもらおうかと思っている。この料金はかなり高いと思うが、あとで述べるDropboxの場合だと、1GBのスマートプランで月2000円なので、それに比べればはるかにお得といえるかもしれない。ちなみに、iCloudの料金は、今年の夏に大幅値下げ(2500円→1300円)になっている。

※ Macをよく調べてみたところ、データを「書類」フォルダではなく、ハードディスクのみの場所に保存すれば、iCloudの容量を増やす必要は必ずしもないことが分かった。今後、iCloudをダウングレードするか、再検討したいと思う。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201318

NASとの接続

私は、iCloud以外にもいくつかのクラウドを入れている。まずは、宅内のネットワークにつないで外付けHDD代わりに使っているNASの設定だ。このNASは2TBの大容量なので、iMacのバックアップ的な機能を果たしてくれるだろう。接続は少々手間取ったが、Finderから管理者IDとPWを入れることによって、無事につながった。NASは他のクラウドと違って、データの反映スピードが早いので、Air Dropとともに、MacbookやiPadとのデータ交換手段として活躍してくれるだろう。

http://www.iodata.jp/product/nas/personal/hdl-aa/

「第二の頭脳」Evernoteをインストール

かつては個人向けクラウドの代名詞ともいわれたEvernote、最近は今ひとつ元気がないようだが、私はこれまでの膨大なデータあの蓄積があるので、相変わらず、ちょこちょこと利用している。ほとんど、ブラウザの情報を「クリッパー」で保存するだけだが、重宝しているのには変わりない。iMacにもさっそくインストールした。

https://evernote.com/intl/jp/

OneDriveのインストール

次に入れたのは、マイクロソフトのクラウド OneDrive だ。これは、Office Soloを契約すると、自動的に1TBがついてくる。とくに、iPadやiPhoneでOffice書類を作成したり、閲覧したいするときには、OneDriveは便利だ。せっかく無料でついているクラウドなので、とりあえず入れることにしたのである。

https://products.office.com/ja-jp/compare-all-microsoft-office-products?tab=1

iMacには、初めからPages、Numbers、Keynoteというオフィスソフトが無料で入っているのだが、私は長年WindowsマシンでMS Officeを使い慣れていたので、これらかもしばらくはOfficeソフトを使い続けることになると思う。しかし、Office365はコストがかかるので、時間的な余裕ができたら、ぜひAppleのオフィスソフトへの切り替えをはかりたいと思っている。たぶん、ワードにしても、エクセルにしても、パワーポイントにしても、Appleのオフィスソフトと互換性があるはずだ。WordPressにデータを表計算ソフトのデータをインポートするときでも、CSVファイル形式ならOKなので、NumbersソフトでもCSV形式で出力ができるのではないかと思う。少し勉強して、Officeにかかるコストの軽減をはかりたい。

失望したDropbox

次にインストールしたのは、Dropboxだ。ある時期まで、私はクラウドの大半をDropboxに依存していた。というのは、iPhone7などスマホのデータを保存する先として、多くのアプリはDropboxを採用していたからである。しかし、最近では、他のクラウドにも対応するようになっており、またDropboの料金が他のサービスに比して高いという問題があったので、最近になって有料プランを解約することにした。いまは無料プランの2GBで運用している。データの出し入れをすることで、2GBあれば十分という感じだ。

Dropboxには月1000円という比較的低廉な1TBの有料プランがある。しかし、これはハードドライブの容量を使うため、本体の容量が1TB以上ないと意味がない。そのため、ハードドライブを使用しないで済むProfessionalというプランを用意している。しかし、これは1TBの容量で月2000円もかかる。これは、iCloudと比べると、かなり割高だ。最近、DropboxからiCloudに乗り換えるユーザーが増えているようだが、それも頷ける。Dropboxは、共有で利用するグループウェアや企業のビジネスユースにシフトしていくのではないだろうか?

https://www.dropbox.com/ja/individual/plans-comparison

Word、Excel、PowerPointのインストール

私はWindows PC時代から、マイクロソフトのオフィス文書を1995年以来ずっと使い続けている。最近では、iPhone、iPadでも使えるOffice Soloというパッケージソフトを契約しているので、追加料金はないので、iMacにもとりあえずインストールすることにした。とりあえずインストールしたのは、Word、Excelの2つだ。この2つがあれば、文書の作成と数値データの入力には困らないだろう。

しかし、さきほども述べたように、いずれはAppleのオフィスソフトに移行したいと思っている。

PhotoshopとLightroomをインストール

次にインストールしたのは、写真編集ソフトのPhotoshopとLightroomだ。私はAdobeの「フォトプラン」(月額税抜き980円)に入っている。PC2台までインストールできるので、これまでのMacbook Proに代わって、このiMacにインストールすることにしたのである。iMacは多くのプロ写真家が愛用するマシンだが、Adobeのフォトプランも、多くのプロ写真家によって支持されている。Photoshopは、1990年代から使っているので、特に愛着は深いものがある。また、Lightroomは、RAW画像を「現像」するのに最適なソフトだ。iMacでは5Kの大画面なので、その威力を存分に発揮してくれるものと期待している。これからの写真ライフがさらに楽しいものになるだろう。

http://www.adobe.com/jp/creativecloud/photography/start.html

日記、カレンダー、パスワード管理ソフト、セキュリティソフト

Day Oneは欠かせない日記アプリ

私がWindowsからMacに乗り換えて以来、いちばん気に入っているソフトの一つは、Day Oneという日記アプリだ。これはAppleでしか使えないが、非常に便利なアプリだ。毎日の細々とした出来事を、メモ代わりにつけるのにたいへん重宝している。普通の人が Twitterでつぶやくことも、私はDay Oneに書き込むことで済ませている。TwitterやFacebookは他人向けのメッセージ、Day Oneに書き込むのは、自分のために残しておく覚え書きのデータベースだ。写真も1回あたり10枚以内なら自由に入れることができるのも便利だ。Evernoteよりも簡単に入力ができるところがいい。また、強力な検索機能がついているので、「ああ、あれはいつ頃の出来事だったかな?」というとき、キーワードをいれて 検索すると、すぐにわかるのもいい。Evernoteとは違って、日記に特化しているので、こういう使い方ができるのだと思う。

Day Oneはマルチデバイスに対応しており、iMac、Macbook、iPad、iPhoneにそれぞれアプリを入れておき、クラウドを介してデータを同期することができる。追加料金も発生しない。なので、私はどこにいても、手元にあるデバイスでDay Oneにメモを書き付けることにしている。

もっとも、Day Oneは最近有料制のプランを開始したようで、この先どうなるかちょっと心配だ。

http://www.appbank.net/2017/07/01/iphone-application/1368553.php

カレンダーはGoogleで決まり!

Appleには悪いが、Macに最初からイントールされている「カレンダー」アプリは、あまり使い勝手がよくない。かといって、AppStoreで販売されているカレンダーソフトは、4800円もするものや、使い物にならない安い、あるいは無料のソフトばかりでiMac上では使う気にならない。私はMacbookやiPhoneなどでは、もっぱらGoogleのクラウドを使ったカレンダーを愛用している。そこで、ブラウザで「Googleカレンダー」と入れて検索したところ、ブラウザ版のGoogleカレンダーのページが表示された。その画面を見た途端、「これだ!!」と気に入ってしまった。ブラウザはGoogleアカウントで登録しているので、画面には、ふだんMacbookやiPhoneなどで使っているスケジュールがそのまま表示された。大画面なので、とても見やすくていい。最近リニューアルされたというスマートなデザインも気に入っている。予定の管理も簡単そうだ。さっそく、このページをブックマークして、ツールバーの先頭に表示させるようにした。

これまで、小さな画面のMacbookでは、その良さに気づかなかったのだが、27インチの大画面だと、とても見やすくて使いやすい。下手なカレンダーソフトより、ブラウザ版のGoogleカレンダーのほうが数段よいことを再認識させられた。というわけで、カレンダーアプリはこれで決まり。

1Passwordでパスワード管理はバッチリ

先日、シニアの方を対象にスマホ教室を開いていたとき、参加者の多くが、パスワードの管理に四苦八苦しているのをみて驚いた。皆さん、紙の手帖にパスワードをつけ、また同じパスワードを使いまわしているようなのだ。そこで、1Passwordというアプリがいいですよ、とアドバイスしたのだが、どれだけの方が実際に入れたかは分からない。紙の手帖でパスワードを管理している人が、とくに高齢層ではいまだに多いようだ。

私自身は、iPhoneを初めて買った5,6年くらい前から、パスワード管理アプリとして、1Passwordを愛用している。大量のパスワードを管理し、いろいろなデバイスで同期されたデータにアクセスできるところが気に入っている。

今回、iMacにもさっそく入れてみた。なんと追加料金もいっさいなくインストールして使用することができた。管理IDとパスワードを入れるだけで、クラウド上のデータにアクセスしてダウンロードしてくれた。これで、iMacしかなくても、各種のパスワードを族座に引き出すことができるだろう。

ウィルスバスターのインストール

モバイルPCとは違って、落下したりHDDがこわれるといったリスクが少ないiMacだが、唯一の脆弱性といえば、やはりコンピュータウィルスだろうだろう。なによりも早急に入れたいのが、セキュリティソフトだ。そこで、いろいろと調べた結果、私が今契約しているウィルスバスターは、3台までのPCにインストールすることができ、処分したMacbook Proの契約を削除すれば、3台目のPCとしてiMacが使えるということがわかった。これはラッキーということで、さっそくMacbook Proの契約を抹消し、かわりにiMacにセキュリティソフトをインストールした。

https://www.trendmicro.com/ja_jp/forHome/products/vb.html

これで、iMacのセキュリティ対策な万全だ。

その他のソフト

以上で、だいたい必要なソフトは揃ったといえるが、この他には、画面キャプチャソフトのGrabit、キャプチャとブログ用画像編集ソフトのSkitch、動画変換ソフトなどを入れた。これらは、WordPressで記事を作成するときに必要なソフトだ。

iMacと相性抜群の書籍、雑誌、新聞、音楽、映画

最後に、ソフトではないが、iMacを導入することで圧倒的に使い勝手の良くなったWebサービスとして、電子書籍、雑誌、新聞、音楽、映画の利用について、ファーストインプレッションを述べておきたいと思う。

やっとPCで快適に読めるようになったKindle Reader

私はこれまでに数百冊のKindle本を購入し、クラウド上に保管してある。リーダーとしてh、もっぱら9.6インチiPad Proだった。iPhoneは本を読むには小さすぎる。MacbookなどのノートPCも、縦幅が小さいので、Kindleを読むにはふさわしくない。

しかし、27インチのiMacならば、縦横ともに広大なので、Kindle本を快適なのではないだろうか?そんな期待を胸に、Kindle Readerソフトをインストールしてみた。さっそく、和書、洋書を何冊かKindle Readerで読んでみたが、やはり大きな活字で、Macbookなどに比べると圧倒的に読みやすい。特に、これまであまり気がつかなかった「検索」機能が使いやすいように思った。とくに、洋書について、それがいえる。

また、縦長画面で表示できるので、たとえば、ブラウザでブログの記事を書きながら、Kindle本を読むといった同時並行的な行為も楽にできるだろう。これまではPCと無縁だったKindle本がぐっと身近になるのではないだろうか。

http://yuifour.com/kindle-mac-setting

雑誌読み放題サービスをiMacで楽しむ

ここ数年、サービスが急増す、利用者も着実に増えている「雑誌定額読み放題」サービス。詳しくは次回のブログ記事で紹介したいと思っているが、私も2年ほど前からdマガジンを定期購読している。最近では、これに加えて、楽天マガジンとも契約し、自分の読みたい雑誌はほとんどこの2つのサービスでカバーできるようになった。2つのサービスを合わせても月900円以下なので、両方購読する人も増えているようだ。

ただし、楽天マガジンはPCでは読むことができないので、iMacで読めるのはdマガジンだけなのがちょっと残念。

これまでは、電子雑誌はKindleと同じく、9.6インチiPad Proで読んでいたが、dマガジンは、iMacでも読めることになった。さっそく、ウェブでdマガジンのIDとパスワーを入れて、トップページを開いてみた。たくさんの雑誌が並んでいるので、選択に迷う。


とりあえず、『Mac Fan』最新号を見ると、次のような画面表示となる。

Kindleに比べると、活字の解像度はやや落ちるとはいえ、十分に読むことができる。なによりも見開きで読めるので、一覧性が高く、速読することが容易になると思われる。雑誌の場合、見開きでおおきな写真などを使って読ませるものが多いので、iMacはそうした雑誌のレイアウトにも対応している。今後は、iMacで雑誌を読む機会が確実に増えると予想される。画面キャプチャアプリを使って雑誌記事の一部を保存したり、ブログなどで利用することもできるだろう。雑誌読み放題では、ダウンロードも可能なので、ストレージ容量の大きなiMacはそれだけ有利だともいえる。

電子新聞を大画面で読んでみた

私は数年前から朝日新聞デジタルの定期購読者になっている。ただ、これまでは、iPad Proをもってしても、新聞の大画面を読むときは、一部を拡大しながら読み進むという不便な方法を強いられてきた。それが、iMacでは、ブラウザをいちいち拡大しなくても、記事を読むことができるかもしれないという期待を抱いて、朝日新聞デジタルのサイトを開いてみた。ブラウザは、Safaliのほうが上下のサイズが広く表示できるので、Safaliで開いている。12月5日の朝刊1面は、次のように表示された。

この画面では分からないが、実際にiMacで見ると、拡大しなくても一つ一つの活字がはっきりと識別できることが分かった。一段階拡大すれば、ふつうの紙の新聞とほぼ同サイズで読める。これなら、毎日ブラウザで新聞を読むことが日課になるかもしれない。新聞記事を活用する機会がこれから大幅に増えるかもしれない。

Apple MusicをiMacで楽しむ

iMacは大画面であるだけに、スピーカーもMacbookに比べると、一段と大きなものが設置されている。また、横幅が大きく、デスクトップ型のため、ふつうのステレオのスペーカーのように、正面から聞こえてくるので、音楽をより自然な環境で楽しむことができる。音質はまああ普通といってよい。本当は、BOSEの外付けステレオスピーカーを設置したいところだが、さすがにiMacの両側はプリンタとスキャナがあって、スピーカーを設置するだけのスペースがないのが残念なところだ。

※この記事を書いたあと、しばらくiMacで音楽を聴き続けてみたが、意外と音質はよく、Macbook Proの頃よりもいいサウンドを聴かせてくれることが分かった。これなら、外付けスピーカーがなくても、十分にBGMを楽しむことができるだろう。

私はいま、Apple Musicに加入しているので、クラシック、ポピュラーの音楽が聴き放題だ。それに加えて、iTunes Matchという、音楽クラウドサービスにも入っているので、ツタヤなどで借りてきた音楽をクラウドに保管して、さまざまなデバイスで聞くことができる。おかげで、iMacを立ち上げたときも、Apple IDで認証しただけで、膨大な曲の音楽を、すぐに聴くことができた。これは、PCを買い換えるときには本当に便利なサービスだ。以前だったら、iTunesでそのPC内のハードディスクに保存していたのが、いまや、すべての音楽はクラウド上に保存しておけるようになったからだ。

大画面で高画質の映画を楽しむ

最後になるが、これも購入前から楽しみにしていたサービスとして、動画配信サービスの映画がある。私が加入しているのは、NETFLIXとAmazonプライムビデオの二つだ。とくに、NETFLIXは、アメリカの映画以外に、フランスその他の国の映画作品が充実している。これもためしに何本か見てみたが、やはり解像度の高い、迫力のある映画を楽しむことができた。液晶大画面テレビとは違って、キーボードとマウスを使って、検索したり、字幕・音声の切り替えが瞬時にできるので、とても便利だ。

https://www.netflix.com/browse

外出は減るか?

このように、iMacは数多くの魅力を備えているので、これからはMacbookを片手に外出先でノマド的な生活を送る機会は減っていくかもしれない。せいぜい引きこもりにならないよう努力することにしたい。

付記:メモリを増設することにした

たしかに、iMacは16GBのメモリを積み、高速のプロセッサを備えているが、ブラウザやその他のソフトの処理スピードをiMacにふさわしい、超高速にしたいという欲求には逆らいがたく、Amazonでさらに16GBのメモリを注文することにした。購入したのは、27インチiMacと互換性があり、ネット上で安定した動作がいくつも報告されている、次の製品である。

最後に、iMacのあるいまの書斎デスクの写真をご紹介して、終わりとしたい。12インチMacbookがいかに小さいか、おわかりいただけるかと思う。


次回は、「雑誌定額読み放題サービスの徹底比較」です。

http://medialabo.info/blog/post-1157/

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