Big Busでの市内観光
サンフランシスコ観光の目玉は、北西端にあるゴールデンゲートブリッジです。しかし、バンクーバーとは違って、ホテルのあるユニオンスクエアからブリッジの北端にある展望広場(Vista Point)まで、ふつうの市バスで行くことは困難です。タクシーも料金が高いという難点があります。
そこで考えたのが、1日乗り放題の観光バスを利用することでした。利用可能な観光バスはいくつかありますが、わたしたちが利用したのは、Big Busでした。この会社を利用することにした理由は、世界20以上の都市で運行しているという実績と、スマホのアプリでチケットを表示したり、運行ルートを表示させたり、停留所を検索したりすることができるという利便性でした。
ホテルのあるユニオンスクエアのバス停から、目的地であるゴールデンゲートブリッジ北端の展望広場 (North Vista Point)までの運行ルートは、下の地図に示すとおりです。途中、市庁舎 (Civic Center)やゴールデンブリッジ公園などの観光名所を通ります。乗り降り自由なので、観光ポイントで下車し、観光したあと、ふたたび同じバス停から、次のバスを待てばいいというわけです。料金は、一日約60ドルで、他の同種の乗り放題バスと変わらないようです。
ゴールデンゲート・ブリッジ
ゴールデンゲート・ブリッジの歴史
1. 概要
ゴールデンゲートブリッジは、サンフランシスコ湾と太平洋を結ぶ「ゴールデンゲート海峡」に架かる吊り橋です。
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全長: 約2,737m
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高さ: 水面から道路まで約67m、主塔の高さは約227m
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色: 「インターナショナル・オレンジ」。霧の中でも目立ちやすく、周囲の自然景観にも調和するよう選ばれました。
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設計者: ジョセフ・ストラウス(主任技師)を中心に、アーヴィング・モロー(デザイン)、チャールズ・エリス(構造計算)らが貢献。
2. 歴史:不可能への挑戦
建設前の背景
19世紀のゴールドラッシュ以降、サンフランシスコと北部のマリン郡を結ぶ交通手段はフェリーしかありませんでした。しかし、この海峡は強い潮流、深い水深、激しい霧、そして強風という過酷な条件下にあり、橋を架けるのは技術的に不可能だと長年考えられていました。
建設の始まり(1933年〜1937年)
1933年1月5日、大恐慌の真っ只中に建設が始まりました。資金難や鉄道会社(フェリー利権)からの反対、環境問題など、技術面以外でも多くの壁がありました。
画期的な安全対策
主任技師のストラウスは、当時としては珍しく安全管理を徹底しました。
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建設現場の下に巨大な安全ネットを設置。
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これにより、落下した19人の作業員の命が救われ、彼らは「Halfway to Hell Club(地獄への道半ばクラブ)」と呼ばれました。
完成と現在
1937年5月27日に開通。当時は世界最大の吊り橋でした。現在では年間1,000万回以上の通行量があり、サンフランシスコ観光には欠かせない存在となっています。
ゴールデンゲートブリッジへ
今回の旅行では、息子の希望でゴールデンゲートブリッジの観光だけに絞ることにしました。下の写真は、ユニオンスクエアからゴールデンゲートブリッジまでのバスの2階から見た市内の風景です。

市庁舎

アジア美術館

ゴールデンブリッジ公園の中を進む観光バス

ゴールデンブリッジ公園にある日本庭園

ゴールデンゲートブリッジの南側入り口

展望台(Vista Point)からサンフランシスコ遠景

Vista Pointからゴールデンゲートブリッジの歩道を入ったところ

Vista Pointからゴールデンゲートブリッジを背景に親子ポートレート

Sightseeing tourのバス

Big Busと私


帰路、ゴールデンゲートブリッジをバスで渡る


Big Bus二階席から見るゴールデンゲートブリッジ