Apple Watch Series 4はどこが進化したか?
私がいま一番欲しいと思っているITガジェットは、iPhoneでもMacbookでもワイヤレスイヤホンでもなく、Apple Watch Series 4です。実際、SNSなどの口コミを見ると、爆発的な人気で、予約しても1ヶ月くらい待たされるような状況のようですね。
IT速報 : Apple Watch Series 4が爆売れ、納期は早くも一ヶ月待ち状態に https://t.co/9C19hQi3UX
— IT速報 (@itsoku2ch) 2018年9月14日
私がいま持っているのは、Apple Watch Series 2 Nikeモデルですが、これにはいくつもの不満があります。リストアップすると、次のような点です。
- 電池の持ちが悪い
- 画面表示が小さい
- Apple Musicの収録可能曲数が少ない
- 筐体が分厚い
- 心拍数測定機能がない
- 血圧を測定できない
- Apple Payカードが小さくて使いにくい
9月21日に発売される予定のApple Watch Series4は、これらの不満点をほぼ解消してくれそうです。Appleの公式サイト、Apple Watchの速報サイトなどをもとに、上記の点を一つ一つ検証してみたいと思います。
電池の持ちがよくなる
Appleサイトの説明によると、電池の持ち時間は、前の晩に1回充電すると、最大18時間継続して使用することができるそうです。これは、私の持っているSeries2よりも大幅に進化しています。これだけでも、買い換える価値はありそうです。これまでは、長時間の外出の際には、携帯用の専用充電ケーブルとモバイルバッテリーを一緒に持っていかなければなりませんでしたが、Series4なら、その必要はなくなるでしょう。また、私がスポーツクラブなどでよく使う、Apple Watchの再生時間も、最大10時間となっていますから、これもワークアウトの時間中に電池切れを起こす心配はなくなるでしょう。Appleサイトの説明はこちらをごらんください。
https://www.apple.com/jp/watch/battery.html
画面の大型化
これは、Series4の進化の最大のポイントの一つでしょう。ディスプレイのサイズは、これまでよりも、なんと30%も大型化しているということです。
サイズ自体も、Series3の38mm、42mmから40mm、44mmへと、それぞれ2mmも大きくなりました。デザインも、それまでの角形から角丸型に変わり、スマートになっています。画面の大型化によって、ディスプレイに表示できる情報量も飛躍的に多くなっています。これは、ユーザーにとって大きなメリットといえるでしょう。
Apple Musicの収録曲数の増加
これについて、Appleサイトでは直接の言及はありませんが、Series3のGPSモデルと比べると、Apple Series4では、ストレージが8GBから16GBへと2倍になっています。それだけ、Apple Music収録曲数は増えていると思われます。iPhoneが手元になくても、これからは、十分な量のプレイリストやアルバムをApple Watchに入れて、Bluetoothイヤホンだけで好きな音楽を楽しむことができるようになるでしょう。
筐体が薄くなった
Apple Watch Series4の本体は、Series3に比べて、0.7mm薄型化しています。これは、見栄えにも大きく影響すると思われます。
強力な心拍測定機能を搭載
私の持っているApple Watch Series2には、心拍数測定機能はついていません。Series4になって、電気心拍センサーがつき、心電図測定が可能になりました。これも大きな進化だと思います。不整脈も検知できるので、年配層には大きな福音になるでしょう。ただし、この機能が使えるのは、いまのところアメリカだけのようで、日本では使えないという情報があります。日本でも解禁されることを期待しています。
血圧の測定機能はなし
血圧が高めな私などは、Apple Watchに血圧測定機能があれば便利なのに、と期待していたのですが、今回の発表には含まれていませんでした。ただ、リストバンド型の血圧測定計を本体とは別に発売するという噂もあり、それに期待したいと思います。
Apple Watch Series4についての最新情報をまとめたサイトは、次のGISMODEです。ご参考になさってください。
https://www.gizmodo.jp/2018/09/all-about-apple-watch-series-4.html?utm_source=twitter&utm_medium=feed&utm_campaign=876a2a3a5d9d1b0f65188424e7ace5de
部長ナビさんの反応は冷淡
さて、今回のApple Watch新シリーズ発表に対して、ブロガー達はどのような反応を示しているのでしょうか?熱烈なAppleファンで、Apple新製品ウォッチャーの一人、部長ナビさんのサイトを見ると、彼は今回のApple Watchに対してはきわめて冷淡で、「今回はスルーの予定です」とのこと。
https://nabi1080.net/applewatch/series4/67275/
これほどすばらしく進化したのに、スルーするとは解せない話ですが、どうも部長ナビさんの頭はiPhoneXsでいっぱいのようです。Macbook Book Proにしても、15インチモデルの信者で、私のように13インチMacbookと27インチiMacを愛する者とは感覚が少しばかりズレているようです。年齢の差によるものか、嗜好感覚の違いなのかよく分かりませんが、同じapplelファンにも、嗜好面ではかなりの違いがあるように思われます。ユーザーも、一つのAppleファンサイトの意見に釣られないように心したいものです。
TwitterにみるユーザーのApple Watch Series4への反応
最後に、Twitterに現れたユーザーの最新の反応をリストアップして紹介しておきたいと思います。
ざっとAppleWatchの気になるところだけまとめてみました。
Series 4は3にプラス1万円ちょいの価値なのかなぁ、めっちゃここで悩んでる、。。
ちなみに表の赤いところが結構大事なところです。(個人的に) pic.twitter.com/WyqJC6DHsy
— てぃむくらふと。@Apple Watch Series 2買いました (@Timkurafuto) 2018年9月13日
Apple Watch Series 4、ステンレススチールのケースだとGPS+Cellularモデルしか選べない。自分の使い方だとCellularはほとんど使わないが、ケースが最優先なので許容するしかない。
— orbiter (@orbiter970) 2018年9月15日
ベゼルレスで超絶イケてる「Apple Watch Series 4」が正式発表!64bitとなった最強時計が爆誕 https://t.co/Hf645iYgik pic.twitter.com/shyv2OUtT3
— アンテナ X (@Nsr500X) 2018年9月14日
製品: Apple Watch Series 4(GPSモデル)- 44mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
通常配送 2018/10/15 - 2018/10/22 送料無料
ありゃ、Watchって意外と売れてるんか
— なる (@nalluse) 2018年9月14日
これらのTwitterを見ていると、購入したApple Watchが届くまで、1ヶ月近く待たされているようですね。私は、九月末に東京に行ったときに、銀座のApple ストアで実物を比較して、自分の腕に合う製品を選んで注文するつもりです。今から楽しみ!!