昨日の「信濃町から原宿まで」の散歩は、GPS機能付きの一眼レフカメラEOS 6DMarkIIと、同じくGPS機能つきスマートフォンiPhone7PlusのRuntasticアプリの両方を起動して行いました。2つのGPSデータを比較して、精度がどれくらい違うかを測定したかったからです。
結果は、下の2つのGoogleマップに示す通りです。
やはり事前に予想した通りでした。明らかに、iPhone7PlusのRuntasticで測定したルートのほうが正確でした。Canonのロガーだと、実際の歩行ルートから外れている箇所が目立ちます。神宮外苑の楕円形の周遊路は、Runtasticだときれいに描かれていますが、Canonのロガーではいびつになっています。
今回の比較で分かったのは、GPSのログデータを記録するには、iPhoneを使ったほうがいいということです。Canonカメラのロガー機能はオフにし、iPhoneのRuntasticなどGPSアプリを起動して、カメラと一緒に持ち歩き、あとでカメラのGPSデータと照合して、写真付きのルートマップをGoogleマップで合成するというのが、もっともよい方法だという結論に達しました。
こうして、Runtasticの.kmlログデータとEOS6DMarkIIのGPS位置情報つき写真をGoogleフォトアルバムにしたものをGoogleマップにインポートして作成した地図が、下に示すものです。これは、WP Google Maps Proプラグインを使って作成しました。
緯度経度情報が付加されていますが、これを「逆ジオタグ」サイトを使って住所に変換すると、かえって地図表示が不正確になってしまうことがわかりました。そのため、住所表示は、マーカーのInfoWindowの中に入れました。