iPadをPCのサブディスプレイにするアプリ Duet Display
これまでのところ、iPad Proは、HULUやNETFLIXなどの映画を見るツール専門になってしまっているようだ。
最近、iPadをMacbookやiMacなどのPCのサブディスプレイにできるアプリがあるというので、試してみた。いくつか出ているようだが、いちばん安い「duet display」というアプリを入れて試してみた。アプリは1200円なので、失敗しても損はない値段だ。
おすすめアプリ
アプリをiPadとPCの両方に入れると、初期設定し、iPadとiMacまたはMacbookをつなぐと、iPadがたしかにMacbookやiMacのサブディスプレイになった。
iMacの画面上でブラウザの上端をマウスでiPadのある方にドラッグすると、不思議なことに、ブラウザとマウスのカーソルが一緒にiPadに移るのだ。これで、なんとなくディスプレイがいあっまでよりも広く使えるような気がする。iMac27inchモデルは、画面が広いので、duetの恩恵はあまり感じられないが、macbook Proだと、スクリーンが横に広がったような気がして、やや快適だ。カフェなどで試してみたいと思う。
くわしい使い方は、次のページを参考にしていただきたい。
ただし、iPad側では文字入力ができないので、メインの操作はPC側で行い、iPadには常時表示させておきたいブラウザの画面とか、音楽プレイヤーの操作画面などをおいておくといった使い方になるだろうか。年間サブスクリプションのProにアップグレードすると、手書きのタブレットになるそうだが、使えるソフトは、あくまでもPCにインストールされたものに限られる。せっかく、iPad Proには手書きタイプのアプリがたくさんあるのに、duetではこれらが使えないので、Proにアップグレードするのは考えものだ。手書きの反応も、ワコムなど専用タブレットに比べれば使いづらいので、Duetは通常のアプリ版を使い続けるのが正解のようだ。
iPadの文字入力を簡単にするBluetoothキーボード
iPadをあまり使わない原因の大半は、文字入力のたいへんさにあった。iPadにくっつけて使うキーボードは、キーボードの立ち上げが面倒なのと、キーボードの幅が狭いので、打ちにくいという2つの理由でほとんど使わずに引き出しに眠った状態だった。
最近、普通のbluetoothキーボードなら、なんでもiPadにつなげて使うことができることに気づいた。ようやくというべきか。ちなみに、いま使っているiMac用の大型キーボーをiPadに認識させてみたら、ふつうにつながってしまった。それで、iPadを立てて入力してみたところ、PCと変わらぬ快適さで入力できるようなった。
これなら、もう少し小さな、テンキーのないキーボードを買って、カバンに入れておけば、Macbook Proを持ち歩かなくても、ブログの更新くらいならすいすいできるのではないだろうか?
そう考えて、ネットで調べたら、Ankerのキーボードが驚きの1999円で売っていることを発見、早速注文した。届いたら、遅まきながらレビューをお届けしたいと思います。