ノートPCへのメモリー増設に失敗
私はふだん、Macbook Pro13インチのノートPC(2017年モデル)へのを持ち歩いています。けれども、メモリーが8GBしかないので、あと8GB増設しようと思い、アマゾンで注文しました。アマゾンのレビューでは、Macbook Pro13インチで使用できたと書いてああったので、それを信用して購入したのでしたが、結果的には失敗でした。
Macbook Proの裏蓋をみると、ふつうのプラスドライバーでは開かず、Macbookに特有の星形の小さなネジです。仕方ないので、これもアマゾンでドライバーを購入し、蓋を開いてみると、なんとメモリー増設用のスロットがないのです!これにはびっくり。Macbook Pro13インチの2017年モデルは、メモリ増設ができないことがわかりました。
あるネット情報によれば、
とのことです。まったく、がっかりです。これなら、購入時にもっとメモリの大きなモデルにしておけばよかったと思います。Appleもずいぶん不親切ですね。
iMac27インチのメモリを増設
あまりにも腹が立ったので、デスクトップで愛用しているiMac27インチモデルのメモリを最大限増設することにしました。とはいっても、4つスロットがあるうち、すでに3つのスロットにメモリを入れているので、残りの1つを使って、16GBのメモリを入れることにしました。
今度は失敗しないように、同じ2017年モデルでメモリを増設した人の体験情報をネット上でいくつか確認して、間違いないと思われる16GBメモリ (Cruial製)を購入し、iMacに取り付けました。iMacはディスプレイの背面にメモースロット専用の蓋があり、これを取り外すだけで、簡単にメモリーの増設や交換ができるようになっています。Macbook Proとは大違い。同じメーカーのものとは思えません。
パソコンのメモリーというのは、選択が難しいものです。純正のメモリーはいちばん間違いないですが、値段が桁違いに高いのがネックです。例えば、iMac用の純正メモリは、16GBが1枚4万円以上します。けれども、Crucial製の互換メモリーを買えば、アマゾンで17,778円(11月11日現在)で買うことができます。性能は比較したわけではありませんが、純正と変わらないと思います。
目一杯メモリを増設すると、64GBになりますが、1枚あたり22000円安くて済むので、4枚合計で約9万円もの節約になります。
ということで、上記のCrucial製の16GBメモリをiMacに取り付けました。やり方は、下の写真にある通りで、約10分で完了。
メモリーカードには、必ず一箇所ツメがあり、これがきちんとはまらないと取り付けできません。機種によってこのツメの位置が異なっているので、パソコンの機種名、型番をちゃんと確かめて、メモリーカードと合うか事前に調べておくことを強くおすすめします。同じモデルでも年式で違うので注意が必要です。私の場合、同じiMacの2017年を持っている人がブログで上のメモリーカードでちゃんと作動することを報告されていたので助かりました。
メモリスロットの蓋を開ける
まず、iMacのデカいディスプレイを、傷つけないよう机の上に静かに倒し、裏側のメモリー増設スロットの蓋を開けます。
はじめ簡単に蓋が開くかと思ったのですが、なかなか開かず焦りましたが、ネットで確かめたところ、AC電源コンセントを取り外したところに蓋を開くボタンがあることを知りました。これもちょっと不親切。
コンセントを抜くと、確かにボタンがあり、それを押すと、ようやく蓋があきました。蓋を外すとメモリスロットが現れます。
左右のノブを持ち上げ、4つのスロットのうち、最後のスロットに、上の増設用メモリーをしっかりと挿入し、ノブを元に戻して蓋を締めます。これで作業は完了。Macbook Proのように、星形ネジを使って苦労して蓋の開け締めをするような手間はいっさいないので助かります。
iMacをもとに戻して、メモリーがちゃんと増設されたかを確認してみました。
このように、合計48GBにメモリが増設されていました。まだ上限の64GBまでは16GBありますが、当面は48GBで仕事をしたいと思います。Macbook Proの8GBのなんと6倍もあります。とりあえず、これで大満足です。