BOSEのPCスピーカーを購入
いままでiMacにJBLのPebblelsというネットで評価の高いスピーカーをつないで音楽を聴いていたのですが、クラシック音楽などを聴いていると、重厚な響きが得られないのが不満で、少し高いがBOSEのBose Companion 2 Series IIIという小型のPCスピーカーを購入しました。
幸い、JBLのスピーカーはUSBでiMacに接続し、BOSEのスピーカーはヘッドホン端子でiMacにつながるようになっているので、iMacのスピーカー設定を切り替えるだけで、両方のスピーカーを並行して使えるようになりました。その結果、両方のスピーカーの音質をリアルタイムで比較できることができます。
まったく異なるサウンドを聴かせる2台のスピーカー
比較して驚いたのは、どちらも高音質でありながら、聴き心地がまったく違うということです。JBLは明るくクリアな音質で、ボーカルなどを伸びやかに再生してくれます。音の広がり、立体感もBOSEより優れています。聴いていると、スカっとした気分にさせてくれます。ただし、その分、重厚さやソフトさには欠ける点があります。これに対し、BOSEのスピーカーは、あくまでも上品で重厚なサウンドを聴かせてくれます。何よりも、聴いていて心地よくなります。パソコンでブログを更新したり、いろいろな作業をしながら聴くには、BOSEに限ります。BOSEから流れる音楽を聴いていると、ストレスが低減し、仕事がはかどります。
というわけで、2つのPCスピーカーは、それぞれに優れた特性を備えていることがわかり、パソコンで仕事をしながら聴くときはBOSEを、ベッドやソファに横になって、やや大容量の音楽を楽しみたい場合にはJBLを、といった使い分けができそうです。どちらも場所をふさがなくて済むので、デスクまわりは今までと変わらず使えるのがありがたいところです。
なぜデスクトップPC用のスピーカーを2台も買ったかというと、自宅ではイヤホンやヘッドホンを使うことができないからです。イヤホンやヘッドホンをつけていると、必ず家族から苦情が出ます。いくら呼んでも聞こえないからというわけです。訪問者の呼び鈴にも気づかないことが多いという理由もあります。いわば、やむを得ずPCスピーカーを設置しているわけです。私はオーディオマニアではないので、本格的なオーディオシステムを入れる気はありません。マンション住まいなので、近所迷惑になってもいけないですしね。
というわけで、私にとって理想的なPCまわりのオーディオ空間ができました。これからは、仕事をしながら、Apple Music、AWA、Spotifyなどの音楽配信サービスを目一杯楽しみたいと思います。