パリのコンコルド広場にて(2018年8月撮影)

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アイキャッチ画像を自動表示させる機能

Cocoonに最初から備わっている機能

Marseditの最新版は、アイキャッチ画像をドラッグで簡単に設定できる機能がついているそうですが、Cocoonには、本文中の最初に出てくる画像を自動的にアイキャッチ画像にしてくれる機能があります。

これは非常に便利な機能だと思います。アイキャッチ画像を選んで、わざわざそのためだけにアップロードするのは、非常に手間がかかります。かといって、アイキャッチがないと、No Imageの味気ない表紙になってしまいます。

「Cocoon設定」画面でこの機能をオンにすると、タイルカードやブログカードにはアイキャッチ画像が表示されますが、記事のタイトル下には表示されなくなります。読む側にとっては、大きなアイキャッチ画像は目障りなので、読みやすくなるかもしれません。

ただし、きのう新しく装備した、アイキャッチ画像のキャプションを表示させる機能は使えなくなってしまいます。これは悩ましいところです。

Marseditを使うブロガーは減少するか?

Marseditというブロガー御用達のWordpress用エディターには、このような自動アイキャッチ画像指定機能はないようです。また、画像を指定の%で自動圧縮したり、自由にリサイズできる機能も、Marseditにはないようです。WordPressのビジュアルエディターも、テーマの進化によって、最近はとても使いやすくなっています。AddQuickTagとMCETinyAdvancedの組み合わせでCSSで作った装飾のデザインを、ビジュアルエディタのメニューでワンクリックで反映させることもできます。エキストエディタを使う必要もほとんどなくなっています。それを考えれば、Marseditをこれからも使い続ける人はだんだん減っていくのではないかという気がします。EvernoteとWordpressの連携機能を活用すれば、オフラインでEverenoteをエディタ代わりに使い、オンラインでエディタに自動転送し、ビジュアルエディタで最終の編集を行うことも可能です。

やはり、アイキャッチ画像を本文上に表示することに

とは言ったものの、タイトル下のアイキャッチ画像を非表示に指定してしまうと、これまで作ってきた記事のすべてで、アイキャッチ画像がタイトル下から消えてしまうことがわかりました。

そこで、Cocoonの設定では、本文の最初に現れた写真を自動的にアイキャッチ画像にするが、本文下のアイキャッチ画像はそのまま表示させる、という設定にしました。アイキャッチが本文最初の写真とだぶるという問題はありますが、アイキャッチ画像のアップロードの手間が省けるので、当分の間、この設定でいきたいと思います。Cocoonには、このような設定画面があるので、非常に助かります。従来は、プラグインを入れなくては実現できなかった機能なのです。

この設定だと、事後的ですが、本文上のアイキャッチ画像にキャプションを表示させることも簡単にできます。Marseditにはできないでしょう。

いまや、Wordpress+イメージ挿入プラグイン+Evernoteという組み合わせは、6000円もするMarseditをはるかにしのぐ性能を持ったWordPress執筆ツールに進化しつつあるといってもよいのではないでしょうか?

 

 

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