[phoe-icon name="fa-apple fa-lg"] Macbook Pro (13インチ 2015)が高く売れた!
しばらく前から、27インチのiMacがほしいと思うようになりました。なによりもMacパソコンの最高峰だというのが第一の理由です。第二に、いま持っているMacbook Pro(13インチ)とMacbook(12インチ)が、機能的に競合しており、最近はもっぱら12インチMacbookでほとんどの作業をこなしているという使用実態があります。もし、Macbook Proが高く売れるのなら、それを元手に、よりハイスペックのiMacに買い換えたほうが、はるかにいい使い分けができるはずです。
27インチiMacの魅力
27インチiMacには、数多くのメリットがあります。
https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/imac/27%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81
第一に、大画面のRetinaディスプレイの美しさと使いやすさです。私は写真を趣味にしています。デジタル一眼CanonEOS80Dで撮影しているのですが、画像がややブレてしまう傾向があり、それを修正することが一つの課題です。Macbookのような小さな画面だと、ブレ具合とかがなかなか見分けにくいので、27インチiMacの高精細大画面は、とても魅力です。実際、プロカメラマンの多くがiMacを愛用しているそうですが、それも頷けます。また、画面が広大なので、Excel、Word、WordPressなど複数のタスクを同時並行的に進めるのにたいへん便利です。さらに、NetflixやAmazon Videoなど、私がいま契約している動画配信サービスも、迫力ある映像で楽しむことができます。液晶テレビは不要になるかもしれません。
第二に、価格帯が同程度の15インチのMacbook Proに比べて、スペックがワンランク上であることも見逃せません。たとえば、iMacの最上級モデルは、定価が約25万円で、Retina 5Kディスプレイ3.8GHzプロセッサ 2TBストレージ、8GB(4GB x 2)2,400MHz DDR4メモリ、ユーザーがアクセスできるSO-DIMMスロット x 4スペックですが、ほぼ同じ価格の15インチMacbook Proのスペックは、2.8GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.8GHz)、6MB共有L3キャッシュとなっており、明らかにiMacの方が性能ははるかに高くなっています。
第三に、iMacでは、キーボードにテンキーつきのモデルを選ぶことができます。これは、Excelなどの数値入力をスムーズに行う上で大きなメリットです。Macbookにはテンキーがついていません。
第四に、私の書斎デスクは、自慢するわけではありませんが、非常に幅が広く、奥行きもあるので、27インチのiMacを置いても違和感なく使うことができます。いわゆるパソコンデスクを使っている人にとっては、iMacはしばしば置きづらいという声をしますが、私の場合にはそのような心配がありません。
というわけで、27インチのiMacは、私にとって垂涎の的でありました。ただし、価格が約30万円もすることが、大きなネックになっていました。それが、Macbook Proを業者に高く買い取ってもらうことによって、iMac購入が現実のものとなったのです。
Mac買取ネットで交渉成立
さて、Macbook Pro(13インチ)がMacbook(12インチ)のおかげで不要の物になったので、とりあえず買取業者に当たって、いくらで買い取ってもらえるか査定してもらうことにしました。ネットでいろいろと調べて結果、大阪にある「Mac買取ネット」という業者がいちばんよさそうだと判断し、さっそくMacbook Proのデータを完全に消去した上で、現物を送り、査定してもらいました。
http://www.mac-kaitori.net/?gclid=EAIaIQobChMIl9ut4tLe1wIV1xO9Ch3PrwQAEAAYASAAEgJAevD_BwE
さきほど、メールで査定結果が送られてきました。査定の内容は次の通りです。
[事前見積金額:85,000円]→[査定金額:69,000円] ※こちらの商品は基準額を85,000円とさせていただいております。
期待していた8万円には届かなかったものの、7万円近い査定額で満足のいく価格でした。そこで、さっそく了承の返信を出しました。これを元手にして、27インチのiMacを購入することにしました。
[phoe-icon name="fa-desktop fa-lg"] どのiMacを購入すべきか?
ここで、問題は、さまざまなスペックと価格のバリエーションのある27インチiMacの中から、どのモデルを選択すればいいかということです。同じiMacでも、メモリやストレージ、CPUなどの組み合わせを変えることによって、購入料金も大幅に変わってきます。最高のスペックを選ぶと、58万円以上にもなります。逆にいちばん安いモデルを選ぶと、税込みで24万円くらいで購入できます。ネット通販の業者から買うと、もっと安く手に入れることもできます。しかし、私の場合には、テンキー付きのキーボードを選びたいので、ネット通販は選択肢からは外れ、Apple直販で購入することになります。
YouTubeにあふれる「買ってみた」動画実演情報
YouTubeで検索すると、iMacの開封&使用体験動画がたくさんヒットします。これらは、ある程度参考になりますが、どれを信じたらいいか分からないほどたくさんあります。その中で、試聴回数がもっとも多かったのは、次の動画でした。
他にもいくつか動画を見たのですが、詳しいスペックと使用感などに触れた動画は、残念ながら見当たりませんでした。そこで、Webページで2017年型27インチiMacに関して詳しくレビューしたサイトをチェックしてみました。
数あるiMacモデルの中からどれを選んだらいいか、ずばり解説しているのは次のサイトです。
それによると、今年の27インチiMac 5K Retinaディスプレイモデルの選択基準は、次の6項目だそうです。
- 27インチiMac Retina 5Kは一番下のモデルで十分な性能を有しています。
- ストレージはFusionドライブがバランスが取れています。さらに速いものを求める方はCTOでフラッシュストレージを選んでください。
- CPUは変更の必要はありません。
- メモリは標準の8GBのままでもいいですが、CTOで16GB以上にしておくことを強くおすすめします。32GB・64GBにしておくと長く使えます。
- マウスは「Magic Trackpad 2」に変更してください。Magic MouseよりもMagic Trackpad 2の方が使いやすいです。
- 数字をよく入力する方はテンキー付きのキーボードをCTOで選んでください。
このアドヴァイスはけっこう的確だという気がします。ただ、メモリはあとでサードパーティの安いメモリを簡単に増設できるので、今回は16GBにしておきたいと思います。また、Fusionドライブは、2TBを選択したいと思います。というのは、1TBだと搭載されているSSDの容量が小さすぎるからです。
以上の情報をもとに、とりあえずの候補モデルを、次のようにしました。
これをベースラインとして、さらに検討を重ねたいと思います。
気になるiMac Proと2018年ニューモデル
いまは、iMac 2017モデルを比較検討している段階ですが、12月発売予定のiMac Proも気になります。これは、まさにiMacシリーズのハイエンドモデル、フラグシップモデルといえるでしょう。まだ具体的スペックは明らかになっていませんが、いまあるiMacよりも一段とパワーアップした製品になると予想されています。iMac購入も、"Pro"の正式発表まで待とうかと思っています。
https://www.apple.com/jp/imac-pro/
もう一つ気になるのは、これまで6年間ほど代わらなかったiMacのデザインが2018年に大幅に刷新されるという「うわさ」です。これまでよりもさらにスリムになるのだとか。これはうわさにすぎませんが、iMacの購入をそれまで待つべきかどうか悩むところです。
いまある12インチMacbookをどれだけメインマシンとして使う続けられるかにかかっているような気がします。
スペックを上げたモデルも検討対象に
iMac Pro登場も意識して、iMacのスペックを上げたモデルも購入候補にあげることにしました。これは、プロセッサを3.5GHzから4.2GHzにアップしたものです。これで、体感の処理速度もかなり上がるのではないかと期待されます。約3万円の価格差をどう評価するかが問題ですが、これが生涯最後の大きな買物になるかもしれないことを考えると、悔いのないモデルにしたいという気もします。Macbook Proの買取で69000円が追加資金として得られたこともありますしね。Apple Care+に入るべきかどうかも悩みどころです。
Apple Care+の必要性に関するウェブサイトを調べてみたところ、Apple Careが必要なのは、iPhone8以上のモデルやMacbook等、外に持ち出す頻度の高い製品に限られるようです。
https://marvelsoflife.com/2017/05/13/post-5157/
自宅においたまま使うデスクトップ型のiMacにはApple Careは必要ないとのことなので、経費を節約する意味からも、Apple Care+の加入は見送ろうかと思います。というわけで、最後にあげたモデルが最有力候補となりました。