(photo by James Savoie from Flickr CC)

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Illustratorは難しい

画像の切り抜きに一苦労

きのうからillustratorを始めたわけですが、長年使い慣れたPhotoshopと違って、Illustratorは慣れるまでに一苦労しそうです。まずは、写真や画像の切り抜き(トリミング)機能がないので大いに戸惑いました。ネットでググって見ると、

  1. オブジェクトと写真を選択
  2. オブジェクト⇒クリッピングマスク⇒作成

とあります。ところが、複数の画像を選択しないとエラーが表示されてしまいます。そもそも複数の画像を選択をするには、どの機能を使えばいいのか、わからん。画面左のメニューをみても、そんな機能は見当たらない。さらにググってみたところ、画面上部の「選択」メニューで「すべてを選択」にすればいいことが分かりました。これで、とにかくもクリッピングマスクは作成されたようです。「ようだ」というのは、画面に変化はまったくみられないからです。

次に、画面の背景を消した上で「円形」ツールを選び、範囲を指定し、ふたたび「オブジェクト」⇒「「クリッピングマスク」⇒「作成」としたところ、あら不思議、画像が楕円に切り抜かれました。

もうここらでIllustratorはやめにしておき、あとは使い慣れたPhotoshopに引き継ぐことにします。Illustrator形式でファイルを保存し、Photoshopでこのファイルを開くと、やった、楕円形にきれいに切り抜かれた画像が表示されました。そこで、ファイルサイズを縮小して、WordPressにアップしたのが、下の画像です。

Illustratorの機能は、このように、トリミング一つとっても一筋縄ではいかないので、一つ一つ機能を覚えていくしかないようです。

※ まだ分からないのは、png形式で保存しても背景が透明になってくれないことです。したがって、画像にシャドウをつけることができません。Illustratorからphotoshopに読み込んだ画像では、レイヤーが一つしかないので、Photoshopでは背景を透明にできません。Illustratorの段階で透明にしておかねばならないのでしょうか?まだまだ謎は深まるばかりです。
※ 訂正:上の注では「透明にならない」と書きましたが、実は透明になっていました。問題は、楕円の図形にWordPressでシャドウをつけられない、ということでした。これを解決するのは、また別の問題になります。

また、Illustratorには、図形をpng、jpeg、gifなどWeb形式で保存する機能もついていました。ファイル→書き出しとすれば、上のいずれの形式でも保存できることがわかりました。

以上、訂正、補足でした。

WordPressで円形の画像にシャドウをつけるのは無理だった

その後、いろいろと調べた結果、WordPressで、円形などに切り抜いた画像にCSSだけでシャドウをつけるのは無理であることがわかりました。どうしても、ボックスにシャドウが入ってしまい、画像そのものにはシャドウをつけることはできないようです。

そこで、Photoshopでシャドウをつけるという、最終手段に訴え、下のようなシャドウつきの画像をつくることに一応成功しました。多少余計な手間はかかるのですが、当面はこの方法でしのぐことにしたいと思います。

松山城と紅梅+ウグイスのイラスト:桜の開花が待ち遠しいですね!)


 

Illustratorでイラストにドロップシャドウをつける方法

補足ですが、Illustratorを使えば、イラストなどにドロップシャドウをつけることが簡単にできます。操作は、メニューバーで
「効果」⇒「スタイライズ」⇒「ドロップシャドウ」
を選ぶだけです。あとは、影のぼかし具合や大きさなどを指定することができます。下のイラストは、その一例です。

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