オンラインショップに注文してから、わずか2日で、iPad Pro 10.5インチモデルが到着した。東京行きの前日で、ジャストタイミングだった。初期設定にちょっと手間取ったが約1時間で、何とか初期設定に成功した。
開封の前は、少し興奮した。例によって美しいボックスに入っている。捨てるのが惜しいほどだ。
これまで使っていた、IPad Airと比べると、画面が一回り大きくなっているのがわかる。ゴールドカラーの256GBモデルを購入したが、これは正解だったと思う。
IPad Airで入れていたアプリは、すべて問題なく、無料でインストールすることができた。その作業も、あっという間に終えることができた。
さっそくdマガジンを閲覧してみたが、やはりiPad Airより、活字が一回り大きくなり、スワイプをしなくても楽々読めるようになった。さっそく、大画面効果があらわれた。
スマートキーボードの使い心地は？！
これは、iPad Airにはなかったもので、大いに期待していたが、十分期待に応える部分と、ちょっと使いづらい部分があった。キータッチは、MacBook（12インチ）に比べて、ずっとしっかりしており、MacBookでしばしばあったミスタッチがほとんどない。Excelでかなり大量のデータを入れてみたが、ほとんどミスタッチはなかった。
一方、英数字を入力するときには、ときどきかなモードになってしまうことがあった。なぜなのかは、いまだにわからない。私の場合、日本語入力キーボードとして、ローマ字変換に加えて、手書き文字入力mazecを使っている。これが原因かもしれない。キーボードの設定で、mazecを削除したところ、英数字が正常に働いたので。とにかく、日本語変換の部分では、PCに比べると、若干劣っているように感じられる。今後の改善を望みたいところだ。
しかし、総合的にみて、iPad Pro 10.5インチモデルは、macbookをも超える性能をもった新世代のモバイル端末といってもいいだろう。iPad Airのユーザーの方には、ぜひオススメしたい機種といえる。新iPad Proは、これから私の旅の欠かせないパートナーになってくれるだろう。
ちなみに、この記事は、すべてiPad Proのスマートキーボードを使って執筆した。記念すべきiPad Proデビューだ。iPad ProによるWordPressの更新も、まったく問題なく行えることを確認した。プロのブロガーの中にも、iPad Proでブログを更新している方がいるようだ。これから、その数は確実に増えてゆくだろう。キーボードに加えて、MacBook (Pro)とは違って、画面をタッチしながら各種の操作ができるのは、大きなメリットだろう。
不満を一つだけ述べれば、Photoshopのような高度の画像処理をできるアプリがないということだ。秋にはOS11が発売になり、それに伴って、新しいOSに対応したアプリが登場することも期待にできる。今から楽しみだ。