Canon EOS 6DMarkII photo by Shunji Mikami

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厳冬の松山城と白梅:Canon EOS 6DII 初撮影記

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[icon name="camera" class="" unprefixed_class=""] Canon EOS6DMarkIIを購入

先日、デジタル一眼レフカメラを新調しました。これまでの2年間は、CanonのEOS80DというAPSカメラを使っていました。これはいいカメラで、それなりに満足していたのですが、去年の夏、EOS EOS6DMarkIIという軽量フルサイズ一眼レフカメラが発売されて、がぜんこれが欲しくなりました。理由は、次の7つありました。

  1. フルサイズである
  2. EOS80Dとほぼ同じ軽量コンパクトであること
  3. 80Dを下取りしてもらえば、10万円台で購入できること
  4. GPS機能がついていること
  5. Bluetooth接続できること
  6. フルサイズで初めてバリアングル液晶ディスプレイを搭載したこと
  7. 80Dよりも高画質を期待できること

とくに、最近になって、ブログでWP Google Mapsを多用するようになり、GPSつきのカメラだと、地図に落とし込むことが簡単にできることがわかったことが、新機種へのグレードアップの決め手になりました。

カメラのキタムラでEOS80DとAPS用レンズの下取り価格を査定してもらったところ、10万円くらいで引き取ってもらえることがわかったので、思い切ってEOS6DMArkIIを購入することにしました。実際の購入価格は14万円強になりました。前回、EOS80Dを買ったときは、下取り後の実質価格が12万円強だったので、あまり変わらない価格でワンランク上のフルサイズカメラが手に入ったことになります。6Dはフルサイズの高性能カメラなので、これから10年間くらいはこれを使い続けたいと思っています。

Manfrottoのカメラバッグを購入

6DMarkIIに合わせて、これにぴったりの軽量コンパクトなカメラバッグを購入しました。Manfrottoの「 NEXTコレクション 21.4L コンパクト バックパック ブルー MB NX-BP-BU」という製品です。Manfrottoからは、さまざまなカメラバッグが発売されていますが、これまでに購入したものは、どうも大きすぎ、かつ重すぎて気軽に持って出ることができませんでした。そこで、東京に出た折に、ビックカメラで実物を確かめて、軽量コンパクト、低価格のモデルとして、最適のものを見つけました。

Manfrottoのものにしては、低価格です(ただし中国製)。実際に、Canon EOS 6DMarkIIというフルサイズカメラを入れてみると、望遠レンズつきで、ぴったり収まりました。その上、新たに購入した75-300mm超望遠レンズも、一緒の収納部に入れることができました(下の写真を参照)。バッグの上部には、衣類や小物も入るので、1、2泊の旅ならこれだけで十分でしょう。また、12インチのMacbookも余裕で入るので助かります。13インチPCでも入りそうです。小型軽量の低価格カメラバッグを探している方にはおすすめだと思います。

厳寒の松山城と白梅:EOS6DMarkII初撮影記

カメラを新調したあと、なかなか撮影をする暇がなかったのですが、きょうの午前中は天気もよく、時間もあったので、ロープウェイで松山城に登り、初の本格的な撮影を楽しみました。

主たる目的は、GPS機能を使って撮影した写真をGoogle Mapに落とし込み、WP Google Mapsでブログに表示させることにありました。採用した写真は全部で8枚です。あくまでも試し撮りです。カメラのGPS情報をもとに、WP Google Map
に表示させたのが、下の地図です。

(松山城撮影ルート 2018年2月9日午前9時〜10時)

GPS情報の10進数変換の方法

EOS 6DIIで撮影した画像には、GPS情報が付加されますが、表示されるのは60進数の緯度、経度情報です。しかし、Google Mapsに落とすには、これを10進数に変換しなければなりません。iPhoneだと、ExifViewerというすぐれたアプリがあって、iPhoneで撮った写真のExif情報を自動的に10進数で表示してくれます。ところが、6DMarkIIで撮った画像をBluetoothあるいはWiFiでiPhoneに転送すると、なぜかGPS情報が非表示になってしまいます。

そこで、6DIIの画像をいったんPCに取り込んで、iCloudに保存し、これをiPhoneのファイルで開くという手間をかけて、iPhoneのExifViewerアプリで、10進数に変換することにしました。もっといい方法があればいいのですが、いまのところこの方法で6DIIの10進数GPS情報を取得しています。PCには簡単に緯度経度情報を10進数に変換してくれるツールはないようです。もしご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたいと思います。

なにはともあれ、上のように、6DIIのGPS機能を使って、WP Google Mapに落とし込むという試みは成功しました。今後、いろいろな場所でさらに磨きをかけてきたいと思っています。

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