松山城からみた冬の青空 Photo by Shunji Mikami 2017.12.15

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冬の松山城登山

[phoe-icon name="fa-bank fa-lg"] 県庁裏登城道から松山城へ

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きょうは、久しぶりの好天に恵まれたため、最後の紅葉を求めて、徒歩で松山城に登りました。今回は、県庁裏登城道というルートから行きました。こんなルートがあるのを初めて知りました。単に自宅から自転車でわずか5分という距離にあることから選んだのですが、前回の黒門口登山路よりも、はるかに歩きやすかったです。というのは、登山口から頂上まですべて完全舗装の道路だったからです。こんな道路が整備されているとは、まったく知りませんでした。そのせいか、徒歩で登っていく中高年の地元の人の姿が目につきました。

この登山道は、1910年、いまから100年以上も前につくられたそうです。

http://www.matsuyamajo.jp/matsuyamajo/root/kencho.html

あえぎあえぎ歩くこと約20分。思ったよりも早く終点に到着しました。そこは、ロープウェイの乗り口でした。

冬の松山城、桜の頃と比較してみました

ここから、急な上り坂を観光客とともに石段を登り、約10分で松山城のある広場に着きます。さすがに12月中旬にもなると、桜並木の葉もすっかり落ち、枯れ木ごしに城が見えます。4月に来た時は、満開の桜並木がそれはすばらしかったのですが、時の流れは速く、季節の移ろいやすさを感じさせます。4月に撮ったのと同じ構図で写真を撮影してみました。

参考までに、4月12日に撮影した松山城の写真を掲載しておきたいと思います。

早くまた春が来ないか、待ち遠しいところです。次回は、ブレのない写真を撮りたいと思っています。iMacの大画面が活躍してくれるでしょう。ちなみに、いまこの写真の編集にPhotoshopを使っているのですが、CR2のRAW画像の読み込みスピードが非常に速くなったので快適です。これまではRAW画像の読み込み速度が遅いので、避けていたのですが、これからはRAW画像での編集が中心になるような気がします。画質の改善も期待されます。あとはカメラマンの腕次第ですね。

松山前広場からの松山市全景、瀬戸内海遠景など

いつ来ても、ここからの松山市内と瀬戸内海の眺めはすばらしいです。今日は、快晴だったので、ひときわ美しい市内と瀬戸内海、さらには石鎚山の遠景が見事でした。


松山市の城北地区の眺め、薄く雪を抱く石鎚連山を遠くに望む


はるか瀬戸内海を望む

最後に、私が松山城の中でいちばん好きな景色を紹介しておきます。優美な城壁と本丸の一角の情景です。この美しさは、姫路城にヒケを取らないと思っています。お薦めの撮影スポットでもあります。


松山城本丸の美しい城壁

今回は、ブレもなく撮ることができました。ここはやはり、縦長で撮るのが正解ですね。

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