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ポータブルラジオレコーダーを楽しむ

どんな機種がお薦めか?

私は、ラジオの語学講座が好きで、「ラジオ英会話」「まいにちフランス語」などをよく聞いています。ただ、語学の場合は、繰り返し学習が大切なこと、放送時刻に縛られたくないこと、などから、NHK音声ダウンロードチケットを購入して、オンラインで音声をダウンロードしていました。

けれども、このチケットは毎月1講座あたり900円もかかります。私のように4つくらいも受講している場合には、月に3000円以上もかかってしまいます。これは、本当にもったいないことです。もっと節約して、音声をダウンロードする方法はないでしょうか?

というわけで、たどり着いたのは、SONYから発売されているポータブルラジオレコーダーでした。実際、ネットでおすすめの機種を調べてみると、SONYの2機種すべてがベストに選ばれていました。

第1位は、ソニー ポータブルラジオレコーダー 16GB FM/AM/ワイドFM対応 予約録音対応 語学学習機能搭載 2018年モデル ICZ-R260TVです。とても便利だとあります。私も、このモデルを購入しました。というのは、次の第2位の機種は、友人のすすめもあって以前購入したのですが、肝心のNHK第2放送がノイズがひどく、使い物にならなかったからです。



第2位は、ソニー ポータブルラジオICレコーダー 16GB FM/AMラジオ予約録音機能搭載 リニアPCM録音対応 スピーカークレードル付属 ICZ-R110です。こちらのほうが、デザインがおしゃれだし、リニアPCM録音対応なのでよさそうですが、録音したい番組がNHK第2放送な場合には、おやめになったほうがいいと思います。私のように、マンション住まいの場合、第2放送の電波は壁に遮られて、明瞭に録音するのが難しいからです。

ということで、私としては、第1位のレコーダーをお薦めしたいと思います。

手軽な予約録音の方法

番組の予約録音は簡単です。「予約」ボタンを押し、「録音予約」をタッチして、日時、曜日、放送種別、録音先メモリーを指定するだけです。最後に「完了」ボタンを押せば予約終了です。録音先のメモリーは、内蔵メモリ16GBと外部メモリーSDカード(32GBまで)を選ぶことができます。合わせて48GBですね。通常の音声であれば、これで十分すぎるほどです。メモリが万一一杯になりそうになったら、消去すればいいだけのことです。

SONY Music Centerへのデータ転送

ラジオレコーダーで録音した番組や音楽は、そのまま本体のスピーカーやイヤホンでも聴くことができます。これにはとくに技術は必要ありませんから説明は省きます。問題は、本体のメモリーに録音した番組をPCやスマホなど外部の機器に転送して聞きたい場合です。その一番簡単な方法は次の通りです。

・付属のUSBケーブルで、レコーダーとPCなどを接続する
・Windows PCにSONY Music Stationのアプリをインストールし、起動する
・画面の左にはPC、右側にはレコーダーのメモリ内容が表示される
・右側のメモリ内容から転送したい番組をチェックし、←ボタンを押す

これで、レコーダーに記録された番組の音声がPCに転送されます。転送される音声はmp3形式のファイルですから、面倒な変換作業はいっさい必要ありません。

高音質で録音する方法

FM放送の音質は、最近では驚くほどよくなっていて、昔はやった「エアチェック」が好きな人にはたまらないでしょう。とくに、今回第1位でおすすめしている機種では、原音に近い高音質で録音することができます。

一方、NHK第2放送の場合は、こうはいきません。付属のアンテナと格闘しながら、電波のいちばんよくとどく位置にアンテナを設置する必要があります。コツとしては、ラジオを少し高いところに置いておき、アンテナのケーブルをまっすぐ下まで垂らして設置するのがいいように思われます。

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