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最近のノートPCはなぜDVDドライブがないのか?
BD /DVDを手軽に楽しむためのおすすめWindows ノートPCをずばり紹介!

久しぶりにWindows PCを購入

必要があって、久しぶりにWindows 10 ノートPCを購入することにしました。機種は、いろいろと比較検討した結果、富士通のLIFEBOOK 15.6インチモデルにしました。定価は10万9200円(税込み アマゾン)。それほど安くなかったのは、スーパーマルチDVDドライブつきのモデルがほしかったからです。

この価格が安いか高いかは微妙なところです。同じモデルを楽天市場で検索してみると、128,000円でした。それからすれば安いといえるかもしれません。また、富士通WEBMARTの広告を見ると、「箱に傷、再生品」というわけありの同様スペックの商品が約10万円で販売されています。まさか、私の注文した品が訳あり品とは思えませんから、やはり相場からすれば、やや安いといってもいいかもしれません。当たりであることを祈るばかりです。なにしろ、Windowsノートは、Macbookと違って、どの製品なら大丈夫というデファクトスタンダードがないので困ります。スマホのアンドロイドと同じですね。かといって、ないと不便ですから、いちかばちかの選択を迫られるわけです。

唯一の救いは、アマゾンのレビューが高評価なこと。9人と少ないが、どの方も好意的なレビューをしているので、かなり期待がもてます。富士通というブランドの信頼度ゆえか?最近、スーパーコンピューター「富岳」で世界最速を記録したベンダーの一社ということもあるかもしれません。
「Officeなし」を選んだのは、すでにMac用にOffice 365を契約しているからです。その分価格が安くなっています。13,000円の差はおおきい。CPUはIntel Corei7 8565kです。これはおそらく1世代前のモデルかと思います。いまでは、AMD Ryozen 7やIntel Corei7 9700K(あるいは10,000K)とかいうのが最速で、i7 8565Kより倍くらい速いかもしれません。ただ、レビューにもあるように、普通に使うには、Corei7+8GBで十分に速いといえるでしょう。スピードの問題は、追求したらきりがありません。Corei7 8565Kでも、2年前だったら最速だったかもしれません(未確認)。あと悩んだのは、BDドライブにするか、それともDVDドライブにするかということ。けっきょく、価格を優先して、DVDドライブにしました。BDはすでに外付けドライブをもっていること、BD再生用のすぐれれたWiindowos用ソフトBlue-ray Proをもっていることが決め手になりました。実際、Mac用のBD再生ソフトには定評のあるものがないのです。QuicckTimeも、DVDにしか対応していません。これは、Macファンとては非常に不満な点です。

最後の悩みは、ディスプレイの解像度です。私は以前からMacboo Pro 13インチのユーザーで、ディスプレイはふつうのWindows PCにくらべて高いのがメリットでした。フォントが美しいのが気に入っていたのですが、今回Windows 10 を購入するきっかけになたのは、SONYのソフト(SONY MUSIC CENTER) がWindowsにしか対応していない上に、,Macbook13インチだと表示フォントが小さすぎるのがどうにも困りました。その点、Windows PCなら、Macbook Proよりもフォントがおおきいので使いやすいと思われます。レビューをみても、この機種なら画面表示も十分に美しいようです。15.6インチなら、BDやDVDの再生映像も十分に美しいのではないでしょうか?というわけで、いわゆる『フルHD』高解像度ではなく、ふつうの液晶を選ぶことにしました。(ただし、フォントの大きさの問題は、Macのシステム環境設定をいじれば修正できることがわかりました)。

理想をいえば、フルHDディスプレイ、ブルーレイマルチドライブつき、最速のCPU Corei7つきのWindows PCがほしいところでした。富士通WEB Martで計算してみたところ、定価では約20万円、クーポンの割引で152,000円でした。私が購入したモデルよりも33,000円ほど高い値段です。まあ、値段差だけのことはありますから仕方ないでしょう。最高のスペックを求める方には、ぜひこの高いモデルのほうをお薦めしたいところです。私の場合は、MacがメインでWindowsはサブという位置づけなので、これで十分に満足です。

ただし、Windows対Macという比較からすると、Macはずいぶんと割高だなあ、という印象を受けます。上のWindowsのスペックは、去年発売されたMacbook Pro 16インチとほぼ同じです。Macのレティナ液晶は、富士通のフルHD液晶にほぼ相当するでしょう。Macbook Pro 16インチモデスは、定価が約240,000円もします。富士通の割引価格が152,000円でした。ということは、Macbookの同種モデルのほうが約90,000円も高いということになります。やはり、価格競争の点では、Windowsに軍配が挙がるようです。


ところで、これまで常用していたノートPCは、AppleのMacbook Pro 13インチでした。こわれたわけではなく、普段使いには十分でしたが、いくつかの点で不満がありました。その最大の問題は、

DVDを見たいとき、わざわざ外付けドライブを接続しなければならないことでした。しかも、テレビで録画したDVDがMacでは見られないのです。これは実に不便。マックのユーザーは不便を感じていないのでしょうか?Appleの純正ドライブならこの問題は解決できそうですが、もしできなかたら困ります。また、マックの場合、DVD再生ソフトが内蔵されていないようです。

実は、私はMac用に、B社製の安いDVDドライブを持っています。安いけど、頑丈だけなのが取り柄で、かなり乱暴に扱っているのに壊れません。ただし、スーパーマルチドライブでないのが致命的な欠点で、テレビ番組を録画したDVDが再生できません。Apple製のマルチドライブを購入してもいいのですが、値段が高すぎること、いまさら外付けのドライブは買いたくないということから、この選択肢はとりませんでした。

ともかく、マックはDVDやブルーレイの再生には冷淡なようです。

では、Windows PCはどうかというと、これも最近のWindowos PCには、DVDドライブレスを謳った、明らかにDVD軽視のモデルが増えているようです。例えば、世界一のノートPCメーカーであるHPも、価格の安さと軽量さを武器に、これを一つのキャッチフレーズにしています。

HPの広告を見ると、パソコンの故障の大半はDVDドライブにある、という驚くべきキャッチフレーズを打ち出しているではありませんか?私の家族がもう4年以上使い続けているDVDつきPCでは、DVDを頻繁に使っているのに、故障は1回もありません。HPのコピーはどうも信用できません。私が自分用のPCに富士通を選んだのは、身近な体験にもとづいています。

ネット映像配信&YouTubeの影響?

これほどDVDドライブが軽視されるようになった最大の理由は、YouTubeやNETFLIXなどネットを経由した映像配信が急速に普及してきたからかもしれません。DVDといえば、確かにかつては映画を見るのによく使っていたわけですが、近頃はNETFLIX、YouTube、PrimeVideoなどから低廉な価格で提供されています。もはやDVDやブルーレイの必要性は大幅に低下しているといってもいいでしょう。

けれども、それだけでDVDドライブを切り捨てるのは、まことに勿体ない話です。私を含めて、これまで映画やテレビ番組などをDVDの形で保存してきた者にとっては、DVDがないのは実に不便です。とくに、テレビ番組をレコーダーで録画している場合、スーパーマルチDVDドライブつきノートPCがあるのとないのでは大違いです。DVD内蔵のノートPCを買おうと思ったのは、こういう理由からです。最近、アマゾンなどでは、需要と供給の法則を反映してDVDやブルーレイの価格が大幅に低下しています。なかには、ブルーレイが1枚1000円というお手頃の値段で販売されているケースもあります。好きな有料映画や音楽をブルーレイで繰り返し視聴できる時代になったのです。

SONYユーザーと囲碁ファンに冷淡なMac

実は、Macbook Proに加えて、15.6インチのWindows PCを購入することにしたのには、他にもいくつかの理由があります。

ひとつは、最近、SONYのラジオレコーダーを購入して、語学番組の録音を始めたことです。そのために、パソコンに録音内容を取り込んで編集するための専用ソフト (SONY Music Center) を入れようとしたら、なんとMacには対応しておらず、Windows PCにしか入れることができないことがわかったのです。これはショックでした。手元にはWindows PCが1台あったのですが、ディスプレイが12.3インチで、しかもインストールしたSONYのソフトは、文字が小さすぎて使い物にならず、フォントのもっと大きな画面のPCがほしくなりました。年のせいか、視力が悪くなったせいかもしれません。

仕方なく、15.6インチという大画面のWindows PCを購入する決断をしたという次第です。このように、SONYはApple社のライバルだけに、ブルーレイなど、なにかと互換性の面で問題を生じやすいようで、残念です。

もう一つ、これは理由不明ですが、MacのPCでは、囲碁のソフトが使えないケースが多いようです。代表例としては、日本棋院の「幽玄の間」や「棋譜エディター」がWindows PCにしか対応していないことです。iPadでも使えますが、これは例外です。他にも、いくつかのメジャーな対局ソフトはWindows PCにしか対応していません。したがって、囲碁をPCd楽しみたい人は、Windows PCを使わざるを得ない状態にあるようです。私も、幽玄の間や棋譜エディターの愛用者なので、その意味でも、Windows PCは喉から手が出るほどほしいと思います。

(付記)
今回の記事では、Windows 15.6インチを評価するのに、Macbook Pro 16インチも参考にしていました。ハイエンドはともかく、ベーシックモデルは Windows 15.6インチ(フルHD)とほぼ同じスペックであるように思えたからです。そこで、関連キーワードでネット検索していたところ、いくつかの比較ブログが見つかりました。しかし、残念ながら参考にはなりませんでした。読んでみると、バリバリの動画編集でモバイルで使いまくっている人だったからです。おういう記事を読むと、むしょうに腹が立ちます。こんな使い方をする人が役に立つ比較評価をできるだろうか、と疑問に思うからです。この方の結論では、Macbook Pro 16インチのハイエンドモデル40万円を買うよりは、同じスペックのHPの24万円のモデルを買ったほうがいいということです。こんなことは、わざわざ言われなくてもわかるでしょう。むしろ、ベーシックな20万円台のMacbook Proと比較してほしかったと思います。

iMac 27インチの弱点

私がふだん自宅で使っているメインのPCは、実はノートではなく、デスクトップのiMac 27インチです。その理由は、第一に画面サイズの広大さ、第二にレティナ画像の美しさ、第三にサウンドの美しさ、第四に処理速度の速さです。これに匹敵するWindows PCはないのではないでしょうか?RAMは最高限度の64GB搭載しているので、動画の編集にもストレスがありません。

さきほど引用した某ブロガーさんの比較レビュー記事にもあったように、最強のマルチメディア編集ツールとして使いたいなら、iMacやiMac Proを使うのがベストといえるでしょう。

けれども、こんな最強のマシンといえども、ブルーレイやDVDのドライブを搭載できないという弱点をiMacはもっています。とくに、ブルーレイのドライブが内蔵できないので、iMac 27インチの大画面でブルーレイの大画面映画を楽しむことが難しいのです。もちろん、外付けのドライブをつけて、Mac用のBDソフトを入れれば、BDの映画を見られないことはないのですが、私が実機で試してみた限り、映画によっては上映できないというエラーがしばしば発生します。これは、純正あるいは定番の再生ソフトがないからです。あす到着予定のWindows 10マシンでこの問題が解決してくれることを期待したいと思います。

おすすめ機種は?

さて、このブログ記事を書きながら、先週購入を決定したノートPCを一から見直した結果、この製品の購入は取りやめて、返品することにしました。理由は、もっとコスパのいいPCが見つかったからです。ずばり、そのPCのスペックは、次の通りです。

LIFEBOOK WA3/D3 メタリックブルー(一式)
          ・OS:Windows 10 Home 64ビット版
          ・CPU:Intel Core i7-9750H (6コア/12スレッド/2.6~4.5GHz)
          ・メモリ:8GB (4GB×2) [デュアルチャネル対応]
          ・ストレージ:約256GB SSD(PCIe) + 約1TB HDD
          ・光学ドライブ:BDXL対応 Blu-ray Discドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応)
          ・ディスプレイ:15.6型ワイド フルHD(1920×1080) タッチ非対応 スーパーファイン液晶
          ・テレビ:なし
          ・カメラ:HD Webカメラ内蔵 (有効画素数 約92万画素)
   [Core i7選択時はフルHDカメラ内蔵(有効画素数約207万画素) Windows Hello対応)]
          ・無線通信:内蔵 (IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠+Bluetooth v5.0準拠)
          ・バッテリ:内蔵バッテリパック 45Wh
          ・拡張I/F:HDMI出力×1、USB3.1 (Type-C)×1、USB3.0×2、USB2.0×1
          ・カラー:メタリックブルー
          ・マウス:なし
          ・Office:なし
          ・Office互換ソフト:なし
          ・セキュリティ:マカフィー リブセーフ 3年
   ・メーカー保証3年間(延長保証)
          ・主な添付品:ACアダプタ
          ・追加オプション1:なし
          ・追加オプション2:なし
          ・追加オプション3:なし
          ・追加オプション4:なし
          ・駆動時間:約6~7.5時間(JEITA2.0)
          ・サイズ:横361×奥行き244×高さ27mm
          ・質量:約2.1kg
(以上、富士通WEB MART直販のカスタムメード・モデル)

価格は、148,300円です。クーポンのおかげで、定価よりも約57,700円割引になっています。最初に決めたモデルに比べると29,000円高いですが、それ以上のスペックアップになっています(上のゴシック部分)。

本体のカラーを、よりレアーでエレガントな雰囲気のメタリックブルーに変更しました。CPUは1世代上がって、より高速になっています。ストレージは、1TBのHDDだけではなく、256GBのSSDがついています。システムの立ち上がりが飛躍的に高速になるでしょう。光学ドライブにも、待望のBDがつきました。これで、いちいちBDとDVDの入れかえが必要なくなりました。最後に、これも大きなスペックアップですが、液晶ディスプレイがフルHDとハイビジョン仕様になりました。Macbook Pro並みになったわけですね。メーカー保証が1年から三年間へと大幅に延長されたのも嬉しいところです。万一故障したときに安心ですね。


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