アイガー・エクスプレス
昨日は一日雨模様で、今日の天気が心配されたが、明けてみると、雨は止んでいたので、希望が湧いてきました。
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グリンデルワルド駅で鉄道に乗車
8:17 ベルナーオーバーランド鉄道のグリンデルワルド駅を出発。次の駅で最新鋭の大型ゴンドラ「アイガーエクスプレス」に乗り換え。一気にアイガーグレッチャー駅をめざします。アイガーグレッチャーに着いた頃には、晴れ間が一気に広がり、目的地のユングフラウヨッホの好天に期待が膨らみました。
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超大型の最新鋭ゴンドラ「アイガーエクスプレス」に乗車
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雲の間に晴れ間ものぞく
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アイガーエクスプレス終点のEigergletcherに到着
ユングフラウ・ヨッホ
アイガーグレッチャー駅でユングフラウ鉄道に乗り換え🚃、やがて鉄道最高地点のユングフラウヨッホ駅に到着。着いた途端、目の前に雄大な氷河が広がった。なんという運の良さか!これを奇跡と呼ばずしてなんというべきか!
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ユングフラウ鉄道で終点のユングフラウヨッホ駅に到着
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ユングフラウヨッホからアレッチ氷河を望む
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アレッチ氷河と私
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アレッチ氷河をバックに両親の写真と私
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ユングフラウヨッホから背後の氷河を見下ろす
アレッチ氷河の下30mを掘って作られたアイスパレスは、人が歩けるように氷がくりぬかれた長い通路です。途中に、鷲やイヌイット、ペンギン、ピアノなどの氷像がいくつも飾られているのを見ることができます。常に室温マイナス2度が保たれています。氷河の真下を歩ける滅多にできない体験でした。
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アイスパレス
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氷の彫刻
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TOP OF EUROPE(ヨーロッパの頂上)という彫刻
ユングフラウヨッホには50年前、まだ20代の半ば頃に来たことがありますが、その時のことはほとんど忘れてしまいました。あれからヨッホも様変わりして、スフィンクスやら氷のパラダイスなど新たな観光スポットが整備されていて驚きました。
中でも、アイスパレスの奥にあるプラトー展望台は、雪原を歩いて大氷河を展望できる絶景ポイントです。そこに翻る赤い🇨🇭スイス国旗を見たとき、ここが今回の旅の最終目的地だったという確信を抱きました。
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プラトー雪原にて
82歳で亡くなった山男の父は、きっとこの素晴らしい頂上の景色を見せたくて、私をここまで導いてくれたのではないでしょうか?
ちなみに、2枚目のポートレート写真を撮ってくれたのは、天使のように愛らしい韓国人の女の子でしたが、後で見ると、背景の空にはハート型みたいな不思議な雲がかかっていました。まるで無事登頂?した私たちを祝福しているかのようでした。
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雪原の向こうには、ハート型の雲が浮かんでいた!
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帰路のユングフラウ鉄道からユングフラウを望む
参考資料:アイガーとユングフラウ・ヨッホ
アイガーエクスプレス
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アイガー北壁
Wikipediaより
アイガー(Eiger)は、ベルナーアルプスの一峰でスイスを代表する山。標高は3,970m。アイガーから発し、アイガー西壁の麓、メンヒとの間にはアイガーグレッチャーの氷河が流れる。ユングフラウ、メンヒと並び、いわゆるオーバーラント三山の1つとされる。
アイガー北壁は高さ1,800mの岩壁で、グランド・ジョラスの北壁、マッターホルン北壁とともに、困難な三大ルートの1つとして知られ、アルプスの三大北壁と呼ばれている。アイガーの北壁は、1934年から1958年までに25回の登頂が試され、13回67名が登頂に成功したが、15名の死者が出ている。
1858年8月11日、チャールズ・バリントン (登山家)とガイド2名が初めて登頂に成功する。
1871年7月14日、南西稜からの登頂に成功。
1876年7月31日、南尾根からの登頂が成功され、北東山稜だけが未踏破となる。
1921年9月10日、日本の槇有恒の隊によって北東山稜(ミッテルレギ稜)から初登頂する。その成功はアルプス登山史上に一期を画しただけでなく、日本の登山に大きな影響を与えた。
1938年7月24日、アンデルル・ヘックマイヤー、ルードヴィッヒ・フェルク(ドイツ隊)、ハインリッヒ・ハラー、フリッツ・カスパレク(オーストリア隊)がアイガー北壁初登攀。両隊は登頂開始時は別々のパーティだったが、後から登頂に挑んだドイツ隊がオーストリア隊に追いついた時点で同一パーティを組み、初完登に成功した。
アイガー登攀に関する動画
ユングフラウヨッホ
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ユングフラウヨッホ展望台から見たアレッチ氷河 (Flickr)
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ユングフラウヨッホ (Sphinx) 周辺の氷河地図