ヨーロッパ聖地巡礼 フォトエッセイ

ロンドン聖地巡礼「シャーロック・ホームズ」(準備編)その2

6つのナポレオン像 The Adventure of the Six Napoleons

(物語に登場するロンドンの地図)

相次ぐナポレオン像の破壊

ある夕方のこと。レストレード警部がホームズ邸にやってきて、雑談をしていました。レストレードが急に寡黙になったので、ホームズが「何かあったのかね?」と尋ねると、最近立て続けに起こった奇妙な事件について語り始めました。第一の事件は、4日前にケニントン・ロード(地図の21)で絵画と彫刻を商うモース・ハドソンの店で、ナポレオンの石膏胸像が破壊された事件でした。第2の事件は、つい昨夜、モース・ハドソンの店から数百ヤードしか離れていない所に住むバーニコット博士という高名な医者の自宅(地図の22)と医院で起きました。バーニコット博士はナポレオンの熱狂的な崇拝者ですが、先日、モース・ハドソン商会からナポレオン像を2つ買取り、一つをケニントン・ロードの自宅のホールに飾り、もう一つをローワー・ブリクストンにある医院(地図の23)の暖炉の上に飾りました。ところが、その両方とも何者かによって破壊されてしまったのです。

(ホームズ邸を訪れたレストレード警部は、警察手帳を取り出した。
Illustration by Sydney Paget )

殺人へと発展した事件

単なる偏執狂によるナポレオン像破壊かと思われた出来事は、翌日、殺人という深刻な事件へと発展します。

The development for which my friend had asked came in a quicker and an infinitely more tragic form than he could have imagined. I was still dressing in my bedroom next morning when there was a tap at the door and Holmes entered, a telegram in his hand. He read it aloud:—

"COME INSTANTLY, 131, PITT STREET, KENSINGTON. —LESTRADE."

"What is it, then?" I asked.
"Don't know—may be anything. But I suspect it is the sequel of the story of the statues. In that case our friend, the image-breaker, has begun operations in another quarter of London. There's coffee on the table, Watson, and I have a cab at the door."
In half an hour we had reached Pitt Street, a quiet little backwater just beside one of the briskest currents of London life. No. 131 was one of a row, all flat-chested, respectable, and most unromantic dwellings. As we drove up we found the railings in front of the house lined by a curious crowd. Holmes whistled.
"By George! it's attempted murder at the least. Nothing less will hold the London message-boy. There's a deed of violence indicated in that fellow's round shoulders and outstretched neck. What's this, Watson? The top steps swilled down and the other ones dry. Footsteps enough, anyhow! Well, well, there's Lestrade at the front window, and we shall soon know all about it."
The official received us with a very grave face and showed us into a sitting-room, where an exceedingly unkempt and agitated elderly man, clad in a flannel dressing-gown, was pacing up and down. He was introduced to us as the owner of the house—Mr. Horace Harker, of the Central Press Syndicate.

"It's the Napoleon bust business again," said Lestrade. "You seemed interested last night, Mr. Holmes, so I thought perhaps you would be glad to be present now that the affair has taken a very much graver turn."
"What has it turned to, then?"
"To murder. Mr. Harker, will you tell these gentlemen exactly what has occurred?"
The man in the dressing-gown turned upon us with a most melancholy face.

(from Conan Doyle, "The Adventure of the Six Napoleons")

単語と意味:

backwaterbriskrailingBy George!swillunkemptclad
辺地
活発な、活気のある
柵、手すり
(英やや古略式)(驚き、疑い、当惑などを表して)いやはや、本当に、ちくしょう!
(床)を水で洗い流す
髪がとかされていない、(人が)だれしない身なりの、(服装などが)乱れた
(...を)着た

(被害者のホレス・ハーカー氏はナポレオン像の所有者だった。
Illustration by Sydney Paget )

日本語訳:

私の友人(ホームズ)が知らせを待っていた事件の新展開は、すぐに、しかもこの上なく悲劇的な形をとってやってきた。翌朝、私がまだ寝室で着替えをしてたとき、ドアを叩く音がして、ホームズが電報を手にして入ってきた。彼は電報を大声で読み上げた。

「至急来られたし。ケンジントン、ピット街131番地。レストレード」

「いったい何事かね?」と私は尋ねた。
「分からない。たぶん、何かが起きたのだろう。しかし、例の胸像事件の続きなのではという気がする。その場合、われわれの友人である偶像破壊者はロンドンの別の地域で事を起こし始めたということになる。ワトソン、机にコーヒーがあるよ。ぼくは玄関に馬車を待たせている。」

30分後に、私たちはピット街に着いた。そこはロンドンのなかでもっとも活気にあふれる地域のすぐ隣の、閑静な住宅地だった。131番地は、立派な平屋の、ごく地味な家並みの中の一軒だった。私たちが馬車で近づいていくと、家の前には柵があり、好奇心にあふれる群集が列をなしていた。ホームズは口笛を鳴らした。

「いやはや、なんてことだ!これは少なくとも殺人未遂事件だな。そうでなければ、ロンドンのメッセンジャー・ボーイが足を止めるわけがないよ。あの男の丸くなった肩と上に伸ばした首をみれば、暴力事件が起きたことが分かる。これは何だ、ワトソン?いちばん上の階段だけが水に濡れているが、他は乾いているぞ。いずれにしても、足跡は十分に残っているはずだ!やあ、やあ、正面の窓にレストレードが見える。この事件について、じきにすべてが分かるだろう。

警察官は深刻な表情で私たちを迎え、居間に案内した。そこには、髪を取り乱し、興奮した様子の年配男性が、フラノ地のガウンを着て、部屋を行ったり来たりしていた。彼は家の所有者、セントラル・プレス通信社のホレス・ハーカー氏だと紹介された。

「またしてもナポレオン胸像事件です」とレストレードは言った。「ホームズ君、君は昨晩この話に興味をもったようなので、この事件がきわめて深刻な事態になったいま、ここに喜んで来てくれると思っていたよ。」

「では、どんな事態になったのかね?」

「殺人だよ。ハーカーさん、ここにいらっしゃる紳士方に何が起こったのか、正確に話していただけますか?」

ドレッシング・ガウンを着た男は、非常に憂鬱そうな表情で私たちの方を向いた。

ハーカー氏は4ヶ月ほど前、ハイストリート駅(28)から2軒目のハーディング・ブラザーズ商会でナポレオンの胸像を安く手に入れました。それが今朝の3時頃、最上階の部屋で仕事をしていると、下の階から恐ろしい悲鳴が聞こえました。火かき棒を手に降りていくと、暖炉からナポレオンの胸像が消えており、ドアを開けると、地面に死体が横たわっていました。遺体の身元は不明、胸像はカムデンハウス・ロード(地図の27)の空き家から見つかりました。

ホームズとワトソンは、このあと、ケニントン・ロードのモース・ハドソン商会へ行き、画商に胸像の仕入れ先を聞きました。すると、ステップニーのチャーチ街(地図の24)にあるゲルダー工房から仕入れたものであることが分かりました。ホームズが、殺人現場の遺体に遺されていた写真を見せると、「ベッポ」という男で先週まで店で働いていた男だと証言しました。

ゲルダー工房(地図の24)では、約50人の労働者が彫刻を作っていました。支配人の話によると、モース・ハドソン商会に卸されたナポレオンの胸像3個は、6体のうちの3つで、あとの3つはケンジントンのハーディング・ブラザーズ商会に送られたとのことでした。ホームズがさきほどの写真を見せると、支配人は怒りの表情をみせ、 それがベッポであり、雇っていた男で、警察沙汰を起こしたことを認めました。

犯人の逮捕

ホームズは、写真の男ベッポが犯人であり、チジック(地図の30)で今夜犯人を捕らえることができる、とレストレードに言いました。ホームズ、ワトソン、レストレードらは現場に向かいました。

A four-wheeler was at the door at eleven, and in it we drove to a spot at the other side of Hammersmith Bridge. Here the cabman was directed to wait. A short walk brought us to a secluded road fringed with pleasant houses, each standing in its own grounds. In the light of a street lamp we read "Laburnum Villa" upon the gate-post of one of them. The occupants had evidently retired to rest, for all was dark save for a fanlight over the hall door, which shed a single blurred circle on to the garden path. The wooden fence which separated the grounds from the road threw a dense black shadow upon the inner side, and here it was that we crouched. "I fear that you'll have a long wait," Holmes whispered. "We may thank our stars that it is not raining. I don't think we can even venture to smoke to pass the time. However, it's a two to one chance that we get something to pay us for our trouble." It proved, however, that our vigil was not to be so long as Holmes had led us to fear, and it ended in a very sudden and singular fashion. In an instant, without the least sound to warn us of his coming, the garden gate swung open, and a lithe, dark figure, as swift and active as an ape, rushed up the garden path. We saw it whisk past the light thrown from over the door and disappear against the black shadow of the house. There was a long pause, during which we held our breath, and then a very gentle creaking sound came to our ears. The window was being opened. The noise ceased, and again there was a long silence.
The fellow was making his way into the house. We saw the sudden flash of a dark lantern inside the room. What he sought was evidently not there, for again we saw the flash through another blind, and then through another. "Let us get to the open window. We will nab him as he climbs out," Lestrade whispered. But before we could move the man had emerged again. As he came out into the glimmering patch of light we saw that he carried something white under his arm. He looked stealthily all round him. The silence of the deserted street reassured him. Turning his back upon us he laid down his burden, and the next instant there was the sound of a sharp tap, followed by a clatter and rattle. The man was so intent upon what he was doing that he never heard our steps as we stole across the grass plot. With the bound of a tiger Holmes was on his back, and an instant later Lestrade and I had him by either wrist and the handcuffs had been fastened. As we turned him over I saw a hideous, sallow face, with writhing, furious features, glaring up at us, and I knew that it was indeed the man of the photograph whom we had secured.

(from Conan Doyle, "The Adventure of the Six Napoleons")

単語と意味:

secludedfringedcrouchvigillithewhiskcreaknabclatterrattlehideoussallowwrithing
(場所などが)人目につかない、人里離れた
縁取られた
かがむ、うずくまる、身を低くする
(見張りのための)徹夜、寝ずの番
しなやかな、敏捷な
さっと動く
キーキー、ギシギシ鳴る音
逮捕する、ひっつかまえる
カタカタいう音
ガタガタいう音
恐ろしい、ぞっとする
(皮膚が)(病的に)黄ばんだ、血色の悪い
身もだえする、苦悩する
日本語訳:

午後11時に四輪馬車が玄関に着いた。それに乗って、私たちはハマースミス橋を渡ったところにある現場まで行った。ここで、御者は待つよう指示を受けた。少し歩くと、独立した庭を持つ気持ちの良い家並みが続く目立たない道路に出た。街路灯を通して、それらの家の門柱の一つに「ラバーナム荘」と記されているのが見えた。住人達は明らかに眠りについているようだった。というのは、玄関のドアの上の明かり取り窓の光が庭にぼんやりと輪を投げているだけで、あとは真っ暗だったからだ。庭を道路と隔てている木の塀が内側に黒い影を落としていた。そして、ここに私たちはうずくまっていたのだった。「長いこと待つことになりそうだな」とホームズは小声で言った。「雨が降りそうにないことを感謝すべきかもしれない。時間をつぶすために煙草を吸うことも、まさかできないだろう。だが、これだけの手間をかけたことが報われるチャンスは2対1だ。」 けれども、私たちの徹夜の待ち伏せがホームズの予想したほど長くはなかったことがやがて証明された。それは突然、異常な形で終わったのである。一瞬のうちに、何の前触れもなしに、庭の門が開け放たれ、敏捷な黒い生き物がまるでサルのように素早く庭の小路を駆け抜けた。私たちは、その生き物が玄関から投げかけられる光の中をサッと通り抜け、家の黒い影の裏に消え去るのを見た。息を殺している長い時間のあと、かすかにキーキーという音が聞こえてきた。窓が開いた。雑音が静まり、再び長い沈黙が訪れた。男は家の中に入っていった。私たちは部屋の中に突然薄暗いランタンが光るのを見た。彼が探していたものが明らかにそこにはなかった。というのは、もう一つのブラインドを通してランタンが光るのが見えたからである。「開いた窓の方に行こう。奴が上って外に出てくるところを捕まえるんだ」とレストレードは小声で言った。しかし、私たちが動くことができるより前に、男はふたたび姿を現した。彼がちらつく光の中に出てきたとき、私たちは彼が腕に何か白いものを抱えているのを見た。彼はあたりをこっそりと見回した。だれもいない静かな通りをみて、彼は安心したようだった。私たちに背を向けて、彼は荷物を下ろした。次の瞬間、鋭く叩く音がして、それに続いてガラガラッという音がした。男は自分のしていることに夢中になっているあまり、私たちが芝生を通って近づいていく音がまったく聞こえていなかった。トラのような勢いでホームズが男の背中に飛びかかり、一瞬の後レストレードと私が片腕を捉まえ、手錠をはめた。私たちが男の顔をこちらに向けさせると、ぞっとするような、黄ばんだ顔が、苦痛にゆがんだ表情で私たちを見上げていた。それは私たちが手に入れた写真の男そのものだということが分かった。

(ホームズはトラのように犯人の背中に飛びかかった。
Illustrtation by Sydney Paget )

エピローグ: 暴かれたナポレオン像の秘密

みると、地面にはナポレオン像が粉々にくだけていました。そして、ホームズがそれを詳しく調べていました。

翌日の夕方、ホームズ邸に年配の男が旅行鞄を提げて来訪しました。レディングのサンドフォードという人でした。ホームズから「ドヴィーヌ作ナポレオンの複製品を像を10ポンドで譲ってもらえないか」との手紙を受け取ったので、その像を持参したのでした。ホームズはサンフォード氏に10ポンドを支払い、契約書へのサインを求めました。

(「ご依頼のとおり、像を持ってまいりました」とサンドフォード氏は言った。
>Illustration by Sydney Paget )

"You will kindly sign that paper, Mr. Sandeford, in the presence of these witnesses. It is simply to say that you transfer every possible right that you ever had in the bust to me. I am a methodical man, you see, and you never know what turn events might take afterwards. Thank you, Mr. Sandeford; here is your money, and I wish you a very good evening."
When our visitor had disappeared Sherlock Holmes's movements were such as to rivet</span our attention. He began by taking a clean white cloth from a drawer and laying it over the table. Then he placed his newly-acquired bust in the centre of the cloth.
Finally, he picked up his hunting-crop and struck Napoleon a sharp blow on the top of the head.
The figure broke into fragments, and Holmes bent eagerly over the shattered remains. Next instant, with a loud shout of triumph, he held up one splinter, in which a round, dark object was fixed like a plum in a pudding.

"Gentlemen," he cried, "let me introduce you to the famous black pearl of the Borgias."

Lestrade and I sat silent for a moment, and then, with a spontaneous impulse, we both broke out clapping as at the well-wrought crisis of a play. A flush of colour sprang to Holmes's pale cheeks, and he bowed to us like the master dramatist who receives the homage of his audience. It was at such moments that for an instant he ceased to be a reasoning machine, and betrayed his human love for admiration and applause. The same singularly proud and reserved nature which turned away with disdain from popular notoriety was capable of being moved to its depths by spontaneous wonder and praise from a friend.

(from Conan Doyle, "The Adventure of the Six Napoleons")

単語と意味:

methodicalrivethunting-cropsplinterwroughtcrisishomagebetrayreserveddisdainnotoriety
几帳面な
...を釘づけにする、(注意などを)集中させる
狩猟用の鞭
かけら、破片
入念に作られた、できた
(小説などの)山場
尊敬、敬意
(感情、表情などを)さらけ出す
無口な、内気な、控えめな
(優越感から)...を軽蔑する、見下す
悪名、悪評

日本語訳:

「サンドフォードさん、ここにいる証人の方々の前で、その書類にサインをしていただけますか?それによって、あなたはこの胸像に関するいっさいの権利を放棄することになります。私は几帳面なたちですし、この先どんなことが起きるか分かりませんので。ありがとう、サンドフォードさん。あなたに代金をお支払いします。どうぞご機嫌よう。」私たちの訪問者が立ち去った後のシャーロック・ホームズの動きは、私たちを釘づけにしてしまった。彼はまず、引き出しからきれいな布巾を取り出し、それをテーブルの上に敷いた。それから、獲得したばかりの胸像を布巾の真ん中に置いた。

最後に、彼は狩猟用のムチを取り上げて、ナポレオン像の頭部に鋭い一撃を加えた。

像は粉々に砕けたが、ホームズは身をかがめて、砕けた破片を子細に調べた。次の瞬間、勝利の叫び声を上げながら、彼はかけらを一つ持ち上げて見せた。そこには、プリンの中のプラムのような、丸くて黒い形の塊があった。

「諸君、かの有名なボルジア家の黒真珠をご紹介しましょう」と彼は叫んだ。

レストレードと私は一瞬、沈黙したまま座っていたが、次の瞬間、素晴らしいできばえの劇の山場を見たときのように、思わず大喝采の拍手をしたのだった。ホームズの青白い頬がさっと紅潮し、観衆の喝采を受けるドラマの主役のように私たちにお辞儀をした。それは、彼が理性の機械であることを一瞬やめた瞬間であり、賞賛と感嘆に対する人間的な愛をさらけ出した瞬間でもあった。同じ自尊心に満ちあふれた、控えめな性格を持ち、世間で評判になることを軽蔑してはいても、友人からの自発的な賞賛に対しては心から動かされることもあるのだった。

この真珠は、現存するもっとも貴重な真珠の一つで、ベッポが盗んだものの、警察に追われていたため、制作中のナポレオン像に隠しておいたのでした。詳しい経緯は小説をごらんください。

(『6つのナポレオン像』 おわり)

 

『シャーロック・ホームズの生還』シリーズは、全部で13編刊行されましたが、事件の主な舞台がロンドンにあったのは、このうち、「空き家の冒険」、「ノーウッドの建築業者」、「6つのナポレオン像」、「恐喝王ミルヴァートン」、「2つのしみ」の5編だけでした。そのほかの短編は、いずれもロンドン以外の場所が主な舞台になっており、ロンドンは単に出発地、帰還地として登場するにとどまっています。「踊る人形」ではノーフォーク州、「美しき自転車乗り」ではサリー州、「プライアリ・スクール」では北イングランド、「ブラック・ピーター」ではサセックス州、「3人の学生」ではセント・ルーク・カレッジ、「金縁の鼻眼鏡」ではケント州、「スリークォーターの失踪」ではケンブリッジ、「アビィ屋敷」ではケント州がそれぞれ主要舞台になっています。これは、当初の期待からすると残念な結果でした。ともあれ、 『生還』シリーズのロンドン聖地巡礼もあと少しです。最後まで一緒にお楽しみいただければ幸いです。

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