テレワーク

テレワーク難民がたどりついた理想郷は、、

コロナ禍でテレワークを生業とする私こと、自称「デジタルシニア」は、今日も松山市内でテレワークに集中できる最適スポットを探し続けている。もちろん、小さな我が家に書斎と大きなデスク、大きなiMacを備えてはいるのだが、今日みたいな快晴の日に自宅にこもって仕事をするのは、なんとなくもったいないし、家にいると、ついベッドに横になって昼間から惰眠をむさぼるか、映画鑑賞に走るかして、なかなか本業がはかどらないのだ。

本業って、お前はリタイアした暇人じゃないの、と言われそうだが、実は先週、某最大手Webデザイン会社に「Webライター」として正式に採用されたのです。給料は執筆ブログに応じた出来高制だけれど、生活費をまかなえるほどの額になるようで、ありがたい限り。

この会社、IT企業家の社長以下、専任スタッフ12名の少数精鋭主義。全員がリモートワーク&フレックスタイムという、いまどきの最先端IT企業だ。2ヶ月に1回、南洋の島でキャンプをするんだとか。中には南洋の孤島に移住して、そこからテレワークしている社員もいるそうな。ああ、うらやましい。私ももっと若ければ、そんなワーケーションをしたかったな。
まっ、せいぜい滅多にいない「デジタルシニア」の一人として、この会社の一メンバーとなって、IT難民の高齢者や心身にハンディをもった人たちのためになる仕事をして、残り少ない余生を送れればと思う。

というわけで、本日は、そのリモートワークの場所をもとめて、松山市内を自転車で走り回った。市内でテレワークのできる場所のベスト5(快適度)をあげておく

1位 道後プリンスホテル(¥900、愛媛県民限定)
2位 道後オールドイングランド山の手ホテル(¥1,000、愛媛県民限定)
3位 松山大学図書館(無料、利用証が必要、松山市民限定)
4位 松山大学カフェ(D Cafe ; コーヒー ¥250〜300、大学関係者は割引)
5位 愛媛県立図書館(無料、愛媛県民限定)

1位と2位のホテルは、2月28日までの期間限定で県の補助を受けて県民限定でテレワーク用の個室を提供している。温泉もついているので、最高のテレワーク環境を定額で利用できるので、文句なしでベストプレイスにあげることができる。山の手ホテルはまだ利用したことがないので、近いうちに利用したいと思っている。
松山大学図書館は、電源、WiFiつきの個室が利用できるので、ここもベストに近いテレワーク場所だが、ざんねんながら、いまはコロナ対策で教職員、学生以外は利用できない。

そこで、けさはまず愛媛県立図書館に行ってみたのだが、自習室はPC持ち込み禁止だった。悔しいがここではPCによるテレワークは不可と言うことで、テレワーク難民の悲哀を味わうことになった。そこで、残された唯一のテレワークプレイスとして、松山大学のカフェへと向かった。このカフェは学内にあるが、一般人にも開放しているので、市民も気軽にこのカフェを利用している。

カフェに入り、デスクを確保して、ホットコーヒーを注文。店員は松大生のバイトのようだ。私の注文に「大学関係の方ですか?」と聞いてきたので、「いいえ」と初めは答えたのだが、ふと思い出して、「あ、妻がここの教授をしてるんですけど」と訂正したところ、「ああそうですか」ということで、大学関係者料金で受け付けてくれた。50円の割引。なんとなく得をした気分。

きょうのカフェは時節柄学生もおらず、広い店内は私ひとり。デスクも透明パネルで仕切った広々としたおしゃれなスペースで、ここならIT企業社長気分で、思い切りテレワークに集中できそうだ。

というわけで、このD Cafe (DはDanger の略称 Why??) でブログを量産することが大いに期待できる。D Cafeは、デスクが広々としていて、いまもこのFacebook記事を書いているのだが、不思議と精神を集中できるスポットだ。ここをテレワークの本拠地とすることに決定!。名称も私の勤める会社名の頭文字を取って、「T's Cafe」と勝手に改名(?)した。
ただし、ここは寒いのがたまに傷。広すぎて暖房が届かないのか?それとも、電気代を節減しているのか。しかたなく、ダウンのコートを着込んだままで仕事をしている。まっ、寒い方が頭も冴えるので仕事がはかどるかもね。次回からは、暖かい膝掛けをもってこよう。

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