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嵐山から市バスで京都御苑へ
12時すぎ、嵐山駅前のバス停で市バス93番に乗って、京都御苑へ移動しました。12時41分、京都御苑南門近くの裁判所前に到着。予定通り、富小路口から京都御苑に入り、予定した順路で、南から北に向かって歩きながら、桜の撮影をしました。他の桜の名所にくらべると、御苑の桜は、1ヶ所に群生しているというのではなく、要所要所に、歴史的建造物や由緒のある池などとの絶妙な組み合わせで、個性的な佇まいで楽しませてくれるという風情でした。
宗像神社のフォトジェニックな桜
京都御苑の南から入って、最初に気に入ったのは、宗像神社の桜です。
「宗像神社(むなかたじんじゃ)は、平安時代の延暦14年(795年)、桓武天皇の勅命により、皇居鎮護の神として福岡の宗像大社から「宗像三女神」を勧請したのが始まりです。春は桜、秋は紅葉が美しく、御苑内でも特に落ち着いて散策できる穴場的な場所です。」(Gemini)
狭い境内ですが、とても神秘的な印象を与えるスポットで、とりわけ、桜の枝が赤いサザンカの花びらが敷き詰められた古びた祠に垂れかかる風景は、とてもフォトジェニックで、思わずカメラのシャッターを何枚も切ってしまいました。京都御苑の真ん中に密やかに咲ききそう赤とピンクの花と神社の木屋根の協奏曲といった趣でした。




出水の小川に咲き誇る里桜
宗像神社を出て、北へ歩いていくと、左に清楚な小川が流れ、そのほとりに里桜が咲き誇っていました。この小川の由来は次のとおりです。
「1981年(昭和56年)に、親子で水に親しめる「親水公園」として整備されました。以前は琵琶湖疏水を利用した「御所水道」から水を引いていましたが、現在は地下約80mから汲み上げた井戸水を使用し、循環ろ過して流されています。全長は約110m、水深は数センチ程度と非常に浅く、川底には美しい小石が敷き詰められています。」(Geminiより)
家族連れが川のほとりに、のんびりと花見をしていました。ここを歩いていると、さわやかな気分になれます。水辺の桜が、低い位置から四方八方に美しい花びらを広げるさまは見事。







京都御苑の七不思議:桜松
京都御苑の「桜松(さくらまつ)」は、自然の驚異的な生命力を感じさせるユニークなスポットで、「京都御苑の七不思議」のひとつにも数えられています。もともとは、樹齢100年を超えるクロマツの幹の中に、ヤマザクラが自生したものです。 昭和30年(1955年)頃、鳥が運んできたサクラの種がマツの幹のくぼみに落ち、そこから発芽したのが始まりとされています。
2. なぜ「不思議」なのか
- 宿主の幹を通り抜ける根: サクラはマツの幹の中にある空洞や腐朽した部分に沿って根を伸ばし、数年かけて地中にまで到達しました。
- 空中から咲く花: かつてマツが立っていた頃は、地上十数メートルの高さにある松の梢(こずえ)から、サクラの花が咲き乱れるという非常に珍しい光景が見られました。
3. 現在の状態
1996年(平成8年)4月、残念ながら宿主であったクロマツが枯れて倒れてしまいました。しかし、中のサクラはそのまま生き残り、現在は倒れたマツの幹に抱かれるような形で横たわりながら、自力で花を咲かせ続けています。(Geminiより)
Geminiの解説によると、かつては地上十数メートルの高さにある松の梢から桜の花が咲き乱れていたそうで、それが「不思議」と呼ばれた所以とのこと。しかし、現在はマツが枯れて倒れたが、いまでも倒れたマツの幹に抱かれて、地上に横たわりながら花を咲かせ続けている、という泣かせるお話です。


倒れて横たわったマツの幹からサクラが花を咲くようすがわかる。
