主演：
オードリー・ヘップバーン
グレゴリー・ペック
監督：
ウィリアム・ワイラー
ヨーロッパのとある国のアン王女（オードリー・ヘップバーン）がローマを公式訪問します。けれども、公務に疲れてストレスのたまっていた王女は、深夜、秘かに宿泊先の宮殿を抜け出し、フォロ・ロマーノのベンチで眠ってしまいます。医者から打たれた睡眠剤のためです。そこへ通りかかった新聞記者のジョー・ブラッドレイ（グレゴリー・ペッック）がこれを見咎め、タクシーで自宅に送って行こうとしますが、住所が分からず、やむを得ず自分の住んでいるアパートで休ませることに、、、。
翌朝、アンを部屋において出社すると、自分の泊めた女性がアン王女であることを知り、スクープを狙って友人のカメラマン、アーヴィンを誘って、アン王女と一日ローマで一緒に過ごすことになりました。自由に街を歩きたいというアン王女の夢をかなえるためでした。一緒にローマの名所を歩き回るうちに、二人は次第に惹かれ合うようになるのでした。
下の地図は、「ローマの休日」の主要舞台をGoole Mapに落とし込んだものです。番号をクリックして、映画の名シーンをごらんください。
60年以上前の白黒映画ですが、いまだにその魅力は褪せることなく、何回見ても飽きない極上のラブストーリーに仕上がっています。英語の教材にもぴったりです。