ボッティチェリ「春」:ウフィツィ美術館

フィレンツェ 旅行の詳細

9/03(火) フィレンツェ市内観光(準備編)

バスでフィレンツェ市内を自由自在にまわる

フィレンツェにはバスがたくさん走っているので、スマートフォンのアプリを入れて、近くのバス停から乗っていくのが便利です。

フィレンツェ市内には多くのバス路線がありますが、観光スポットを巡るのに便利なバス路線は限られています。1路線ごとの走行ルート地図は残念ながら公式には提供されていませんが、主な路線について、公式サイトに掲載されている停留所の情報を元に、私がGoogle my mapを使って、独自に正確な路線マップを作成しましたので、このサイトで公開いたします。制作が終わったものから順に公開して行きますので、ときどきチェックしてみてください。

バス路線 C1 始点:Parterre 終点:Santa Maria Soprarno

停留所 最寄りの観光スポット
Cavour San Marco サン・マルコ美術館(受胎告知のフレスコ画)
Piazza Di San Lorenzo アカデミア美術館(ミケランジェロのダヴィデ像)
Cappelle Medicee メディチ家礼拝堂
Pecori Vecchietti ストロッツィ宮
Roma Duomo サン・ジョヴァンニ礼拝堂
Studio サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Proconsolo バルジェッロ美術館
Galleria Degli Uffizi ウフィツィ美術館、シニョリーア広場、ヴェッキオ宮殿
Santa Maria Soprarno ヴェッキオ橋

バスルートマップ:左サイドメニューを開くと、停留所名とその位置がわかります。

バス路線C2 始点:LEOPOLDA T1 PORTA AL PRATO 終点:PIAZZA BECCARIA

停留所 最寄りの観光スポット
Stazione Orti Oricellari サンタ・マリア・ノヴェラ駅
Stazione Via Panzani サン・ロレンツォ聖堂
Roma Duomo サン・ジョヴァンニ洗礼堂
Orsanmichele ポルチェリーノの噴水(イノシシの像)
Canto Alla Quarconia シニョリーア広場、ヴェッキオ宮殿
Studio サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
Ghibellina Bargello バルジェッロ美術館
Ghibellina Pepi カーサ・ブオナローティ
Piazza Beccaria チェザーレ・ベッカリア広場

バス路線 C3 始点:LEOPOLDA T1 PORTA AL PRATO 終点:PIAZZA BECCARIA

ヴェッキオ橋. 8:00 - 9:00

ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)は、イタリアのフィレンツェを流れるアルノ川に架かる中世の石橋です。イタリア語で「古い橋」という意味を持ち、フィレンツェ最古の橋として知られています。橋の上には宝飾店やジュエリーショップが並び、観光客に人気のスポットです。また、橋の上にはヴァザーリの回廊(Corridoio Vasariano)と呼ばれる通路があり、これはヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶためにメディチ家のために設計されたものです¹²。

歴史
ヴェッキオ橋は、フィレンツェを流れるアルノ川に架かる橋で、その歴史は古代ローマ時代にさかのぼります。現在の橋は1345年に再建されたもので、フィレンツェで最も古い石造りの橋です。中世には橋上に職人や商人が店を構えていました。

橋は度重なる洪水に見舞われましたが、何度も修復され、現在もその美しい姿を保っています。特に、第二次世界大戦中には、フィレンツェを占領していたドイツ軍が退却する際、すべての橋を破壊した中で、ヴェッキオ橋だけは破壊を免れたというエピソードがあります。

構造と特徴
ヴェッキオ橋の特徴は、橋の両側にずらりと並ぶ小さな店舗です。かつては肉屋や皮革職人が店を構えていましたが、1565年にメディチ家のコジモ1世が、これらの店舗を金細工職人に限るよう命じました。それ以来、ヴェッキオ橋は金細工や宝石の店が並ぶ橋として知られています

橋の中央部には、アルノ川を見下ろす展望スペースがあり、観光客に人気です。また、橋の上を通る「ヴァザーリ回廊」という特別な回廊があり、これはウフィツィ美術館とピッティ宮殿を結ぶために造られたものです。この回廊はメディチ家が秘密裏に移動するために使われました。

文化的意義
ヴェッキオ橋はフィレンツェの象徴とも言える存在で、多くの芸術作品や文学作品に登場します。イタリアン・ルネサンスの時代から現在に至るまで、多くの芸術家や詩人がこの橋を描き、フィレンツェの豊かな文化と歴史を象徴する場所となっています。

Negozi e altro Su Ponte Vecchio c’erano negozi già durante il XIII secolo. Appartenevano a macellai e pescivendoli, che erano attirati dal fiume come il posto più opportuno in cui gettare i loro rifiuti. Poi arrivarono i conciaioli, che lo usavano per inzuppare le pelli prima di conciarle. Il ponte subì un restauro di rilievo nel 1565, quando il granduca Cosimo I costruì il Corridoio Vasariano (vedi pag. 117), un passaggio coperto che, da Palazzo Vecchio, residenza dei Medici, conduceva a Palazzo Pitti, un edificio al di là del fiume che la famiglia aveva acquistato da poco. Oggi il corridoio segue una linea al di sopra delle botteghe del ponte. Una volta superato l’Arno, esso costeggia Santa Felicita ed evita il portico della chiesa in modo che Cosimo, così si dice, potesse frequentare le funzioni religiose senza doversi mischiare agli altri fedeli. Il passaggio di massima sicurezza ideato per i Medici non metteva però in salvo dai fetori che giungevano dalle finestre. Ferdinando I, un altro granduca mediceo, disturbato dai cattivi odori e dai rumori che provenivano dai negozi del ponte nel 1593 diede lo sfratto ai praticanti di quelle che considerava “arti vili”, sostituendoli con una cinquantina di orafi e gioiellieri, cui peraltro faceva pagare un affitto doppio. I discendenti di questi svolgono ancora il loro commercio oltre le madielle, vetrine chiuse da pittoreschi portelloni di legno. Al centro del ponte “d’oro” si erge il busto (1900) di Benvenuto Cellini, uno dei più famosi orafi fiorentini.

(National Geographic, Firenze e Toscanaより)

ポンテ・ヴェッキオには、13世紀の頃からすでに商店がありました。これらの商店は肉屋や魚屋に属しており、彼らは川を、廃棄物を捨てるのに最も適した場所として利用していました。その後、革職人がやってきて、皮をなめす前に浸すために川を利用しました。1565年、グランデューカ・コジモ1世がコッリドイオ・ヴァザリアーノ(117ページ参照)を建設した際、橋は大規模な修復を受けました。この回廊は、メディチ家の居城であるパラッツォ・ヴェッキオから、メディチ家が最近購入した川向こうの建物であるパラッツォ・ピッティへと続く覆われた通路です。現在、この回廊は橋の商店の上を通っています。アルノ川を越えると、回廊はサンタ・フェリチタを縁取るように進み、教会のポルティコを避けることで、コジモが他の信者と混ざることなく礼拝に出席できるようにしたと伝えられています。しかし、メディチ家のために設計された高い安全性を誇る通路も、窓から漂う悪臭からは彼らを守ることができませんでした。1593年、別のメディチ家のグランデューカであるフェルディナンド1世は、橋の商店から漂う悪臭や騒音に悩まされ、それらを「卑しい技術」とみなしていた商人たちを追い出し、彼らに代わって50人ほどの金細工師や宝石商を入れました。しかし彼らには、倍額の家賃を支払わせました。彼らの子孫は、今日でも、絵のように美しい木製のシャッターで閉ざされたショーウィンドウを持つ商店で商売を続けています。橋の「黄金地帯」の中央には、有名なフィレンツェの金細工師の一人であるベンヴェヌート・チェッリーニの胸像(1900年)が立っています。

イタリア語 日本語訳 意味の説明
Negozi 商店 商品を販売するための小規模な店。
XIII secolo 13世紀 1201年から1300年までの期間。
macellai 肉屋 肉を販売する業者やその職業。
pescivendoli 魚屋 魚を販売する業者やその職業。
conciaioli 革職人 動物の皮をなめして革を作る職人。
inzuppare 浸す 液体に浸けてしみ込ませること。
restaurare 修復する 古くなった建物や物を元の状態に戻すこと。
rilievo 重要な 非常に大きな意味や影響を持つこと。
granduca グランデューカ 大公爵、イタリアの歴史的な領主。
Corridoio Vasariano コッリドイオ・ヴァザリアーノ フィレンツェのポンテ・ヴェッキオにある、有名な回廊。
Palazzo Vecchio パラッツォ・ヴェッキオ フィレンツェにある歴史的な宮殿、メディチ家の居城。
Palazzo Pitti パラッツォ・ピッティ フィレンツェにあるルネサンス期の宮殿。
botteghe 商店 職人や商人が商品を販売する店。
Santa Felicita サンタ・フェリチタ教会 フィレンツェにある歴史的な教会。
portico ポルティコ 建物の入口部分に設けられた屋根付きの柱廊。
funzioni religiose 礼拝、宗教儀式 宗教的な儀式や典礼。
passaggio di massima sicurezza 高い安全性を誇る通路 特に重要な人々を守るために設計された通路。
fetori 悪臭 非常に不快な臭い。
finestre 建物の壁に開けられた開口部。
sfratto 追い出し 住人や商人を強制的に退去させること。
arti vili 卑しい技術 社会的に軽視される職業や技術。
orafi 金細工師 金属を使ってジュエリーや装飾品を作る職人。
gioiellieri 宝石商 宝石を売買する業者。
madielle シャッター ウィンドウや入り口を覆うための板またはカバー。
portelloni ポルテリーニ 小さなドアまたは窓のカバー。
busto 胸像 人物の頭と肩を表現した彫像。
Benvenuto Cellini ベンヴェヌート・チェッリーニ ルネサンス期の著名なフィレンツェの金細工師。

シニョーリア広場、新市場のロッジア 9:15 - 10:00

シニョーリア広場

シニョーリア広場(Piazza della Signoria)は、イタリアのフィレンツェにある歴史的かつ文化的に非常に重要な広場です。この広場は、フィレンツェの政治と芸術の中心として長い歴史を持ち、今もなお多くの観光客が訪れる場所です。

歴史
シニョーリア広場の歴史は13世紀に遡ります。当時、この場所にはタワーハウスが立ち並んでいましたが、フィレンツェの政治権力が集中する中心地として計画的に整備されました。1299年から1314年にかけて、広場に面してヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)が建設されました。この宮殿はフィレンツェ共和国の政府の本拠地として機能し、現在もフィレンツェ市庁舎として使用されています。

広場の特徴と建築物
シニョーリア広場には多くの重要な建築物や彫刻が集まっています。特に以下のものが有名です。

- ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio) 広場の象徴とも言える建物で、ゴシック様式の壮大な建築物です。宮殿の塔「アルノルフォの塔」からはフィレンツェの街並みを一望できます。内部には、豪華なフレスコ画が施された部屋や、フィレンツェの政治史を語る展示が見られます。

- ロッジア・デイ・ランツィ(Loggia dei Lanzi) 14世紀後半に建てられたこの屋根付きの回廊は、公共の彫刻を展示するために設計されました。ここには、ペルセウスのメドゥーサの首を掲げる姿を表現したチェッリーニ作の「ペルセウス像」や、ジャンボローニャ作の「サビニの女たちの略奪」など、貴重な彫刻作品が展示されています。

- ネプチューンの噴水(Fontana del Nettuno): 1575年にアママンナーティによって完成されたこの噴水は、海神ネプチューンを中心にした彫像群で構成されています。かつてはフィレンツェに水を供給するための主要な水源でもありました。

- ダビデ像のレプリカ: ミケランジェロによる有名な「ダビデ像」のオリジナルはアカデミア美術館に展示されていますが、そのレプリカがシニョーリア広場に置かれています。これはフィレンツェ市民の自由と独立を象徴するもので、ヴェッキオ宮殿の前に立つ姿が印象的です。

文化的意義
シニョーリア広場は、フィレンツェの政治的な中心地としてだけでなく、芸術や文化の重要な拠点としても知られています。広場では中世からルネサンス期にかけて、様々な公開処刑や政治的な出来事が行われ、フィレンツェ市民にとっての象徴的な場所でした。

さらに、広場は多くの重要なイベントの舞台となっており、現代でもコンサートや文化イベントが開催され、フィレンツェの歴史と現代が交差する場所となっています。

観光地として
現在、シニョーリア広場はフィレンツェ観光のハイライトの一つであり、観光客にとって必見のスポットです。広場に面するカフェやレストランで、フィレンツェの街並みを眺めながらリラックスすることもできます。広場を歩き回り、歴史的な建物や彫刻をじっくりと観賞することで、フィレンツェの豊かな文化と歴史を感じることができるでしょう。

  • Piazza della Signoria is the historical and political heart of Florence, home to Palazzo Vecchio, the city's government seat for seven centuries. The square is adorned with statues and sculptures that seem to watch over the tourists and citizens who gather there. Nearby is the entrance to the Uffizi Gallery, one of the world's most renowned art museums.

Historical Background:

  • In ancient times, the area where Piazza della Signoria now stands was near the core of Roman Florence, featuring a theater, a complex of baths, and a textile dyeing facility. Over the centuries, churches and other significant structures were built and later destroyed or repurposed for construction materials.
  • The origins of the square are tied to the Uberti family, who lost their property after being defeated in 1268. The square’s unusual shape is attributed to its complex history, which began with the construction of Palazzo Vecchio in 1299, initially called Palazzo dei Priori. The square was first paved in 1385, and further modifications occurred in 1560 under Grand Duke Cosimo I and again in 1871.

Statues:

  • Equestrian Statue of Cosimo I: Created by Giambologna, this 16th-century statue parallels Cosimo I to the Roman Emperor Marcus Aurelius.
  • Fontana del Nettuno: Sculpted by Bartolomeo Ammannati, this statue represents Cosimo I as Neptune.
  • David by Michelangelo: The square houses a replica of Michelangelo’s David; the original was moved to the Galleria dell'Accademia.
  • Judith and Holofernes: A bronze statue by Donatello symbolizing the defeat of tyranny.
  • Hercules and Cacus: A sculpture by Baccio Bandinelli representing the victory of virtue over vice.

Loggia della Signoria:

  • This 14th-century open-air structure was built to shelter public officials during ceremonies and now serves as an outdoor museum featuring significant sculptures like Cellini's Perseus and Giambologna's Rape of the Sabine Women.

Palazzo Vecchio:

  • Construction began in 1299, and the building has served various roles, from the headquarters of the Republic of Florence to the Grand Ducal residence under Cosimo I. Today, it is the city's town hall and a museum, showcasing artworks by Bronzino, Vasari, and Michelangelo, among others.

Guided Tours & Highlights:

  • Visitors can join special tours to explore secret rooms and the Roman theater excavations beneath the palace. The most notable room is the Salone dei Cinquecento, where Michelangelo's "Victory" statue is displayed.

 

Piazza della Signoria(シニョリーア広場)はフィレンツェの歴史的および政治的中心地であり、7世紀にわたり市政府の所在地であるPalazzo Vecchio(ヴェッキオ宮殿)が立地しています。この広場は、観光客や市民が集まる場所で、彫像や彫刻がその様子を見守っているようです。すぐ近くには、世界的に有名な美術館であるウフィツィ美術館の入り口もあります。

歴史的背景:

古代、このシニョリーア広場がある場所はローマ時代のフィレンツェの中心部に近く、劇場、浴場の複合施設、繊維染色施設がありました。何世紀にもわたり、教会や他の重要な建造物が建てられ、その後、破壊されたり、建材として再利用されたりしました。

広場の起源は、1268年に敗北し財産を失ったウベルト家(Uberti)に結びついています。広場の独特な形状は、その複雑な歴史に由来しており、1299年にPalazzo Vecchioの建設(当初はPalazzo dei Prioriと呼ばれていた)から始まりました。広場は1385年に初めて舗装され、1560年にコジモ1世(Cosimo I)大公の下で、また1871年にさらに改修が行われました。

彫像:

  • コジモ1世の騎馬像: ジャンボローニャによって制作された16世紀の像で、コジモ1世をローマ皇帝マルクス・アウレリウスに例えています。
  • ネプチューンの噴水: バルトロメオ・アマナティによって彫られたこの像は、コジモ1世をネプチューン(海神)として表現しています。
  • ミケランジェロのダビデ像: 広場にはミケランジェロのダビデ像のレプリカがあり、オリジナルはアカデミア美術館に移されました。
  • ユディットとホロフェルネス: ドナテッロによる青銅像で、専制政治の打倒を象徴しています。
  • ヘラクレスとカクス: バッチョ・バンディネッリによる彫刻で、美徳が悪徳に勝利することを表現しています。

シニョリーアのロッジア:

14世紀のこの屋外構造物は、式典中に公務員を保護するために建設され、現在ではチェリーニの「ペルセウス」やジャンボローニャの「サビニの女たちの略奪」など、重要な彫刻を展示する屋外博物館として使用されています。

ヴェッキオ宮殿:

1299年に建設が始まり、この建物はフィレンツェ共和国の本部からコジモ1世の下での大公邸宅まで、さまざまな役割を果たしてきました。現在では、市庁舎および博物館として使用され、ブロンツィーノ、ヴァザーリ、ミケランジェロなどの芸術作品が展示されています。

ガイドツアーと見どころ:

訪問者は特別なツアーに参加して、宮殿の秘密の部屋やその下にあるローマ時代の劇場の発掘現場を探索することができます。最も注目すべき部屋は、ミケランジェロの「勝利」像が展示されているサローネ・デイ・チンクエチェントです。

単語 意味
Piazza della Signoria シニョリーア広場
Palazzo Vecchio ヴェッキオ宮殿
Uffizi Gallery ウフィツィ美術館
Cosimo I コジモ1世
Giambologna ジャンボローニャ(彫刻家)
Fontana del Nettuno ネプチューンの噴水
David ダビデ像
Judith and Holofernes ユディットとホロフェルネス
Hercules and Cacus ヘラクレスとカクス
Loggia della Signoria シニョリーアのロッジア
Salone dei Cinquecento サローネ・デイ・チンクエチェント
Bronzino ブロンツィーノ(画家)
Vasari ヴァザーリ(画家・建築家)
Michelangelo ミケランジェロ(彫刻家・画家)

新市場のロッジアお土産の屋台、

新市場のロッジア(Loggia del Mercato Nuovo)、別名「ストローザのロッジア」(Loggia del Porcellino)は、フィレンツェの中心部に位置する歴史的な建物で、特にその名物である「イノシシの像(Il Porcellino)」で有名です。この建物は、16世紀に建設され、現在もその歴史的な役割を担い続けています。

歴史
新市場のロッジアは、フィレンツェ共和国時代の1547年に建設が始まり、16世紀半ばに完成しました。設計は建築家ジョヴァンニ・バッティスタ・デル・ティントレットによるもので、フィレンツェの商業活動を支援するために建てられました。特に、このロッジアは「新市場(Mercato Nuovo)」として知られており、当初は高価な繊維製品やシルクなどの贅沢品の取引所として機能しました

建築と構造
ロッジアは正方形に近い平面を持ち、四方が開放されたアーケードになっています。屋根は大きな円柱によって支えられており、内部は広々とした空間が広がっています。このオープンスペースは、商取引や市場活動に適しており、建設当時のフィレンツェの商業の繁栄を象徴する場所でした。

ロッジアの床には、円形の装飾モザイクがあり、これは「フィレンツェの百合(Giglio Fiorentino)」を表しています。このモザイクは、フィレンツェ市の象徴として非常に重要であり、市民にとって誇り高いものでした。

イノシシの像(Il Porcellino)
新市場のロッジアで最も有名なものの一つが、「ポルチェッリーノ(Porcellino)」と呼ばれるイノシシの像です。この像は、1634年にピエトロ・タッカが作ったもので、現在でも多くの観光客が訪れます。伝説によれば、この像の鼻を撫でると幸運が訪れるとされ、像の鼻は長年の観光客による触れられた結果、非常に光り輝いています。

さらに、ポルチェッリーノの口に硬貨を置き、その硬貨が像の足元のグリルに落ちると、願いが叶うとも言われています。このため、多くの観光客が像の前でこの儀式を行い、フィレンツェ訪問の記念としています。

現代の役割
現在、新市場のロッジアは観光名所として非常に人気があり、特にポルチェッリーノ像を見に訪れる観光客が後を絶ちません。ロッジア内では、革製品や絹製品、アクセサリーなどの市場が開かれており、かつての商業活動の名残を感じさせます。特にフィレンツェの特産品である革製品が多く販売されており、観光客にとっては絶好のショッピングスポットです。

また、このロッジアはフィレンツェ市内の他の主要観光スポット、例えばシニョーリア広場やヴェッキオ橋からも徒歩圏内にあるため、多くの観光客が訪れる場所となっています。

 

ヴェッキオ宮殿  10:15〜11:45

ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)は、フィレンツェのシニョーリア広場に位置する壮大なゴシック様式の宮殿で、フィレンツェの政治、歴史、文化の中心地として長い歴史を持つ建物です。宮殿はその豪華さと歴史的な重要性から、フィレンツェを象徴する建築物の一つとされています。

歴史
ヴェッキオ宮殿の建設は、1299年に始まりました。設計は、アルノルフォ・ディ・カンビオによるもので、フィレンツェ共和国の政庁舎として建設されました。宮殿は当初、「シニョーリア宮殿(Palazzo della Signoria)」と呼ばれており、フィレンツェの政府機関であるシニョーリアがここで会議を行っていました。

メディチ家の時代:
16世紀には、メディチ家がフィレンツェの支配者となり、ヴェッキオ宮殿をその居城として使用しました。特に、コジモ1世が統治していた時代に、ヴァザーリの設計によって宮殿の内部が大規模に改装され、宮殿はますます豪華になりました。彼が建設を依頼したヴァザーリ回廊(Corridoio Vasariano)は、宮殿からピッティ宮殿までをつなぎ、外部に出ずに移動できる秘密の通路として使われました。

現在の役割:
現在、ヴェッキオ宮殿はフィレンツェ市庁舎として使用されており、一部は博物館として一般に公開されています。市民と観光客がその歴史的な部屋を見学できるほか、フィレンツェ市議会もここで開催され続けています。

建築と構造
ヴェッキオ宮殿は、力強いゴシック建築の特徴を持つ建物です。宮殿の外観は非常に厳格で、強固な石造りの壁と巨大な塔が印象的です。特に有名なのは「アルノルフォの塔(Torre di Arnolfo)」で、高さ94メートルのこの塔は、フィレンツェ市内でもひときわ目立つ存在です。この塔からは、フィレンツェの美しい街並みを一望できます。

内部の特徴:
内部には、多くの豪華な部屋があり、特に以下の部屋が有名です。

- 500人大広間(Salone dei Cinquecento): 宮殿内で最大の部屋で、フィレンツェ共和国時代には重要な会議が行われた場所です。ヴァザーリによって装飾された天井や壁画は、フィレンツェの歴史やメディチ家の栄光を描いています。特に、「フィレンツェの勝利」と題された巨大なフレスコ画が有名です。

- 地図の間(Sala delle Carte Geografiche): この部屋は、16世紀に作られたもので、当時の世界地図やフィレンツェの領地を描いた地図が展示されています。部屋の中央には、古代の地球儀もあります。

- リリアーノの礼拝堂(Cappella dei Priori): 小さな礼拝堂でありながら、豪華なフレスコ画や装飾が施されています。礼拝堂には、アニョロ・ガッディによる「聖母子と聖人たち」のフレスコ画が飾られています。

- サン・ロレンツォの部屋(Stanza della Guardaroba): ここには、地理学者イグナツィオ・ダンティによって作られた数々の地球儀と、メディチ家の財宝が展示されています。

宮殿の象徴としての役割
ヴェッキオ宮殿は、フィレンツェ市民にとって自由と自治の象徴でした。建設当時から、フィレンツェの市政がここで運営され、市民の意思が反映される場所として重要視されていました。特に、アルノルフォの塔から掲げられる旗は、フィレンツェの独立と誇りを示すものとして、市民に深く愛されてきました。

観光地としての魅力
今日、ヴェッキオ宮殿はフィレンツェを訪れる観光客にとって必見のスポットです。歴史的な建物の中を歩きながら、中世からルネサンス期にかけてのフィレンツェの栄光と、その後のメディチ家の影響力を感じることができます。また、宮殿の塔に登ると、フィレンツェ全体を見渡すことができ、壮大なパノラマを楽しむことができます。

 

ドゥオーモ 12:00 〜14:00

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、フィレンツェの中心部に位置する壮大なゴシック様式のカトリック大聖堂であり、その美しさと規模、そして技術的な革新で世界的に有名です。一般的には「フィレンツェ大聖堂」や「ドゥオーモ(Duomo)」として知られています。

歴史
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の建設は、フィレンツェの発展と市民の信仰の象徴として計画されました。1296年に初代設計者アルノルフォ・ディ・カンビオの指導のもとで建設が開始され、1436年に正式に完成しました。このプロジェクトには長い年月がかかり、多くの著名な建築家が関わりました。

初期の建設:
アルノルフォ・ディ・カンビオによる設計は、ローマの古典建築やゴシック様式の影響を受けていました。彼の死後、建設は一時停滞しましたが、後にジャン・ディ・ボンデーネ(ジョット)やフランチェスコ・タレンティといった建築家によって再開されました。

ブルネレスキのドーム:
この大聖堂を象徴する巨大なドーム(クーポラ)は、建築家フィリッポ・ブルネレスキによって設計されました。ブルネレスキは1420年から1436年にかけて、この画期的なドームを建設しました。このドームは、二重構造となっており、内部と外部のドームが相互に支え合う構造を持ち、当時としては技術的に驚異的なものでした。このドームの建設により、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は当時の世界で最大のドームを持つ建物となり、その後のルネサンス建築に大きな影響を与えました。

建築と構造
大聖堂の外観は、美しい緑、白、赤の大理石で覆われており、その色彩はフィレンツェの市のシンボルである「花の聖母」に由来しています。ファサードは、新古典主義的な影響を受けて19世紀に完成されましたが、建物全体はゴシック様式が基調となっています。

ドーム(クーポラ):
ブルネレスキの設計によるドームは、大聖堂の中心にそびえ立ち、フィレンツェのどこからでも見ることができます。ドームの内部には、ジョルジョ・ヴァザーリとフェデリコ・ズッカリによって描かれた壮大なフレスコ画「最後の審判」があります。このフレスコ画は、ドームの内側を覆い尽くすように描かれており、訪れる人々に強い印象を与えます。

鐘楼(カンパニーレ):
大聖堂の横にはジョットの鐘楼(Campanile di Giotto)があり、鐘楼は大聖堂と調和したデザインで、74.5メートルの高さを誇ります。鐘楼の設計は、ジョット・ディ・ボンドーネが担当しましたが、彼の死後、タレンティがその仕事を引き継ぎ完成させました。この鐘楼は、フィレンツェの街並みを一望できる絶好の場所でもあり、観光客に人気です。

洗礼堂(バッティステロ):
大聖堂の正面には、フィレンツェで最も古い建物の一つであるサン・ジョヴァンニ洗礼堂があります。この八角形の建物は、大聖堂と調和する美しい大理石で覆われており、「天国の扉(Porta del Paradiso)」と呼ばれる黄金の扉が特に有名です。この扉は、ルネサンスの芸術家ロレンツォ・ギベルティによって制作されたもので、旧約聖書の物語を描いた見事なレリーフが施されています。

文化的意義
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、フィレンツェの信仰と誇りを象徴する建物であり、その完成はフィレンツェの黄金時代を象徴しています。また、大聖堂の建設過程で発展した建築技術や美術は、ルネサンス期の芸術家たちに大きな影響を与えました。

大聖堂はまた、多くの歴史的なイベントの舞台ともなりました。例えば、1478年のパッツィ家の陰謀(Pazzi Conspiracy)では、ジュリアーノ・デ・メディチがこの大聖堂で暗殺されるという事件が起こり、フィレンツェの歴史に大きな影響を与えました。

ブルネレスキ・チケット(事前に予約)

12:45 - 13:30 Duomoの塔の入場時間

中心街でショッピング 14:15 - 15:30

ショッピングの会話

ショッピングの基本的フレーズ

English Phrase Italian Translation Japanese Translation
Opening hours Orari di apertura 営業時間
Sale Saldi セール
Special offer Offerta speciale 特別提供
Cheap Economico 安い
Affordable Accessibile 手頃な価格
Expensive Caro 高価な
Too expensive Questo è troppo caro 高すぎる
A good value Un buon affare 良い価値
Excuse me Mi scusi すみません
Where can I buy? Dove posso comprare? どこで買えますか?
How much is it? Quanto costa? いくらですか?
Can I take a look? Posso dare un'occhiata? 見てもいいですか?
I'm just browsing Sto solo guardando 見ているだけです
Do you have something cheaper? Avete qualcosa di più economico? もっと安いものはありますか?
Can I see more? Posso vedere di più? もっと見せてもらえますか?
This one. Questo. これです。
I'll think about it. Ci penserò. 考えておきます。
I'll take it. Lo prendo. それにします。
What time do you close? A che ora chiudete? 何時に閉まりますか?
What time do you open tomorrow? A che ora aprite domani? 明日は何時に開きますか?
Can I try it on? Posso provarlo? 試着してもいいですか?
It's too big. È troppo grande. 大きすぎます。
It's too small. È troppo piccolo. 小さすぎます。

お店の種類

English Phrase Italian Translation Japanese Translation
Antique shop Negozio di antiquariato 骨董品店
Art gallery Galleria d'arte 美術館
Bakery Panetteria ベーカリー / パン屋
Barbershop Barbiere 理髪店
Beauty salon Salone di bellezza 美容院
Bookstore Libreria 書店
Clothing boutique Boutique di abbigliamento 洋服店
Coffee shop Caffetteria コーヒーショップ
Crafts shop Negozio di artigianato 工芸品店
Delicatessen Gastronomia デリカテッセン / 惣菜店
Department store Grande magazzino デパート
Electronics store Negozio di elettronica 電子機器店
Fabric store Negozio di tessuti 生地屋
Flea market Mercato delle pulci フリーマーケット
Flower market Mercato dei fiori 花市場
Grocery store Negozio di alimentari 食料品店
Hardware store Ferramenta 金物店
Jewelry store Gioielleria 宝石店
Launderette Lavanderia automatica コインランドリー
Leather shop Pelletteria 革製品店
Liquor store Enoteca 酒屋
Mobile-phone shop Negozio di telefonia 携帯電話ショップ
Newsstand Edicola 新聞販売店
Office supply shop Cartoleria 文房具店
Open-air market Mercato all'aperto 青空市場
Optician Ottico 眼鏡店
Pastry shop Pasticceria 菓子店
Pharmacy Farmacia 薬局
Photocopy shop Copisteria コピーショップ
Pottery shop Negozio di ceramica 陶器店
Shoe store Negozio di scarpe 靴屋
Shopping mall Centro commerciale ショッピングモール
Souvenir shop Negozio di souvenir お土産屋
Supermarket Supermercato スーパーマーケット
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ウフィツィ美術館 16:00 〜22:00 火曜日は夜間も特別開館(12月まで)

Tuesday until 17 December 2024, 8.15am to 10.0pm

ウフィツィ美術館の公式サイト:

ウフィツィ美術館(Galleria degli Uffizi)は、イタリアのフィレンツェにある世界的に有名な美術館で、ルネサンス美術の最高峰を集めたコレクションを所蔵しています。美術館は、メディチ家によって収集された絵画や彫刻など、膨大な数の芸術作品を展示しており、フィレンツェを訪れる際には必見の場所となっています。

歴史
ウフィツィ美術館の建物は、1560年から1580年にかけて、メディチ家のコジモ1世・デ・メディチによって、ジョルジョ・ヴァザーリの設計で建設されました。もともとは、トスカーナ大公国の行政機関や司法機関の事務所として利用される予定で、「ウフィツィ」という名前も「オフィス」という意味を持っています。

美術館としての設立:
コジモ1世の息子、フランチェスコ1世・デ・メディチが、1581年にこの建物を美術館として使用することを決定しました。彼は、メディチ家が所有する芸術品を展示するために、ウフィツィの一部を改装し、公開しました。これが現在のウフィツィ美術館の始まりです。

メディチ家のコレクション:
メディチ家は、ルネサンス期を通じてフィレンツェの文化的、政治的な影響力を誇示するために、ヨーロッパ中から優れた芸術作品を収集しました。その結果、ウフィツィ美術館には、ルネサンス美術の傑作が数多く集まることとなりました。18世紀には、最後のメディチ家の当主であるアンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチが、フィレンツェ市と契約を結び、メディチ家のコレクションを永遠にフィレンツェに留めることを確約しました。

建築と構造
ウフィツィ美術館の建物は、フィレンツェのアルノ川沿いに位置し、L字型の構造をしています。中央に広がる広場は、アルノ川に向かって開かれており、当初は行政機関の建物として設計されたため、他の美術館とは異なる独特なレイアウトを持っています。

ヴァザーリ回廊(Corridoio Vasariano):
ウフィツィ美術館は、ヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶヴァザーリ回廊とつながっています。この回廊は1565年にヴァザーリによって設計され、メディチ家の支配者が安全に移動できるように作られました。回廊内には、メディチ家が収集した数多くの肖像画が展示されており、芸術的にも歴史的にも貴重な場所です。

コレクション
ウフィツィ美術館は、約1,700点以上の作品を展示しており、特にルネサンス期の絵画が充実しています。以下は、ウフィツィ美術館の代表的な作品とその作家です。

- サンドロ・ボッティチェリ:
- 「ヴィーナスの誕生(La Nascita di Venere)」: ルネサンス美術の象徴とも言える作品で、愛と美の女神ヴィーナスが海から誕生する瞬間を描いています。
- 「春(Primavera)」: 豊穣と愛をテーマにしたこの絵画は、神話と象徴が入り混じった複雑な作品です。

- レオナルド・ダ・ヴィンチ:
- 「受胎告知(Annunciazione)」: 大天使ガブリエルが聖母マリアにキリストの誕生を告げる場面を描いた初期の作品です。
- 「東方三博士の礼拝(Adorazione dei Magi)」: 未完成のまま残された作品ですが、その構成力と技法からもダ・ヴィンチの天才性を感じ取ることができます。

- ミケランジェロ・ブオナローティ:
- 「聖家族 トンド・ドーニ(Tondo Doni)」: 聖母マリアと幼子イエス、そして聖ヨセフを描いた円形の絵画で、ミケランジェロの力強い筆致が特徴です。

- ラファエロ・サンティ
- 「ヒワの聖母」: 丸みを帯びた構図の中で、温かみのある聖母子を描いた作品です。
- 「若い女性の肖像(La Velata)」: 優美で繊細なタッチで描かれた女性像で、ラファエロの代表作の一つです。

- ティツィアーノ・ヴェチェッリオ:
- 「ウルビーノのヴィーナス(Venere di Urbino)」: 裸のヴィーナスが横たわる姿を描いた作品で、その官能性と美しさから非常に有名です。

文化的意義
ウフィツィ美術館は、フィレンツェの文化的遺産の中心であり、世界中の美術愛好家にとって聖地とも言える存在です。美術館に収蔵されている作品群は、ルネサンス期のフィレンツェがいかにして芸術と文化の中心地として栄えたかを物語っています。

また、美術館は研究や教育の場としても重要な役割を果たしており、定期的に展覧会や講演が行われ、芸術史の研究においても貢献しています。

La Galleria degli Uffizi, una delle collezioni d'arte più straordinarie al mondo, presenta principalmente dipinti del Rinascimento e opere di celebri artisti europei degli ultimi 800 anni. Ospita capolavori del Rinascimento così come opere dei periodi medievale, manierista e barocco, e può anche esporre lavori di artisti spagnoli, olandesi e tedeschi. Costruita tra il 1560 e il 1580 da Giorgio Vasari per il Granduca Cosimo I, la galleria originariamente ospitava gli uffici delle importanti magistrature di Firenze. La famiglia Medici lasciò la collezione alla città nel loro testamento, assicurandosi che rimanesse a Firenze. Dopo la morte dell'ultimo granduca dei Medici, Gian Gastone de' Medici, nel 1737, sua sorella Anna Maria Luisa garantì che la collezione rimanesse intatta. A metà dell'Ottocento, le sculture rinascimentali furono trasferite al Museo del Bargello, e i reperti etruschi e antichi andarono al Museo Archeologico, mentre la vasta collezione di dipinti rimase agli Uffizi e a Palazzo Pitti.

 

ウフィツィ美術館は、世界で最も素晴らしい美術コレクションの一つであり、主にルネサンス時代の絵画と過去800年間の著名なヨーロッパの芸術家たちの作品を展示しています。ルネサンス時代の傑作だけでなく、中世、マニエリスム、バロック時代の作品も収蔵しており、スペイン、オランダ、ドイツの芸術家の作品も展示可能です。1560年から1580年の間にジョルジオ・ヴァザーリによってコジモ1世のために建設され、最初はフィレンツェの重要な行政機関のオフィスが収められていました。メディチ家は遺言でコレクションを市に寄贈し、フィレンツェに残ることを確実にしました。最後のメディチ大公ジャン・ガストーネ・デ・メディチの死後、1737年にその姉アンナ・マリア・ルイーザがコレクションを守り続けることを保証しました。1800年代中頃には、ルネサンスの彫刻はバルジェッロ美術館に移され、エトルリアと古代の遺物は考古学博物館に行きましたが、膨大な絵画のコレクションはウフィツィ美術館とピッティ宮殿に残されました。

イタリア語 意味
Uffizi ウフィツィ美術館
collezione コレクション
straordinario 素晴らしい、特別な
Rinascimento ルネサンス
Mannerista マニエリスム
Barocco バロック
costruito 建設された
magistrature 行政機関
testamento 遺言
intatto 無傷の、完全な
sculture 彫刻
Etruschi エトルリアの(古代エトルリアの人々)
opere 作品
pittori 画家

ウフィツィ美術館のオンライン予約券

9月3日は火曜日なので、特別に22時まで開館しています。チケットも16:00入場のチケットを購入したので、22:00まで6時間も美術館を鑑賞することができます。

ウフィツィ美術館の公式サイト

この公式サイトから、入場券のオンライン予約ができます。

 

ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」

レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」

 

 

フィレンツェでタクシーを呼ぶには

イタリアには、流しのアクしーはありません。タクシー乗り場はたくさんありますが、タクシーがすぐ来てくれるとは限りません。一番確実なのは、市内のホテルかバールで、タクシーを呼んでもらうことです。普通の街中にいる時は、電話でタクシーを呼びます。フィレンツェのタクシー会社の電話ばんごうは次のとおりです。

  • タクシー4390フィレンツェ 0554390
  • Taxi Firenze 0554242

電話の仕方:

私:Pronto
私:Vorrei prendere un taxi.
会社:Dove?
私:A (住所), per favore.
会社:OK
私:Grazie.

大体、5〜10分で指定した住所に来てくれます。

フィレンツェで革製品を買うには?

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