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散歩記録
日時:2025年5月26日(月)
天候:曇り時々晴れ
場所:小石川後楽園
距離:2.30km
歩数: 3,627歩
カロリー:129kcal
所要時間:53分
小石川後楽園について
概要
小石川後楽園は、浜離宮恩賜庭園、六義園などと並んで、都立文化財9庭園の一つです。東京都文京区後楽一丁目に位置する庭園で、江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内に造られた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)です。国の特別史跡および特別名勝に指定されており、都内に現存する大名庭園の中で最も古いものとされています。
小石川後楽園は、池を中心にした「回遊式築山泉水庭園」で、随所に日本と中国の有名な景観が再現されています。園内には、琵琶湖を模した「大泉水」や、中国の西湖を模した「西湖堤」、円形の「円月橋」などがあり、歩くたびに異なる景色が楽しめます。また、春の桜、初夏の花菖蒲、秋の紅葉、冬の梅など、四季折々の自然を愛でることができます。
6月上旬には、白や紫色に輝く美しい660株のハナショウブが見頃を迎えます。
歴史
小石川後楽園は、1629年(寛永6年)に水戸徳川家初代藩主・徳川頼房が造園に着手し、二代藩主・徳川光圀(水戸黄門)の代に完成しました。光圀は儒教思想に傾倒しており、明の遺臣である朱舜水の意見を取り入れて、中国趣味を取り入れた庭園を築きました。「後楽園」という名称も、朱舜水の助言により、中国の古典『岳陽楼記』の「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という一節から命名されました。
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