目黒区

池尻大橋〜中目黒の散歩

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散歩の記録

日時:2023年10月19日(木)
天候:晴れ
行程:
9:30 田園都市線・池尻大橋駅(スタート)
9:40 目黒天空庭園
10:00 東山貝塚公園
10:15 蛇崩川支流緑道
10:35 中目黒駅(フィニッシュ)
11:30 駒場東大前駅

ウォーキングマップ

フォトアルバム

目黒天空庭園

2日連続の東京散歩。今日は初めて目黒区内を散歩しました。ただし、コースの選択が悪かったのか、昨日の皇居一周ウォークに比べると、感動は今ひとつでした。

まず期待はずれだったのは、「目黒天空庭園」。ファンタジックなネーミングに惹かれて行ったのですが、屋上の庭園は、ただの通路という感じで、家庭菜園がちょこっとあるだけの味気ない空間でした。デザインセンスもあまりいただけなくて、ただいくつかの高層ビルをつなぐ回廊としての役割しか果たしていなくて、区民がくつろぐ憩いの空間とも言えない感じでした。

東山貝塚遺跡

次に訪れたのは、東山貝塚遺跡。目黒区のHPによると、区内の遺跡で最も有名だとあったので期待していたのですが、これもやや期待はずれでした。行ってみると、小さな公園の一角に、コンクリート造りの住居跡の再現模型がポツンと置いてあって、中が覗けるだけのもの。外からガラス越しに覗いても、真っ暗で何も見えず。iPhoneカメラで撮影したら、やっと中の様子が分かったというくらいのもの。あらかじめ調べて置いてから行かないと、そもそも遺跡だとは誰も気づかないのではないでしょうか。

蛇崩川緑道(じゃくずれがわりょくどう)

最後に歩いたのは、「蛇崩川緑道」。世田谷区弦巻付近に源を発し、中目黒駅付近で目黒川に合流する蛇崩川を暗渠化してできた約3キロの遊歩道(緑道)。流れる形が赤土の地層を崩したように蛇行しているところから「蛇崩」の名がついたそうです。名前がユニークなのに惹かれたのですが、歩いてみると、幅の狭いありふれた緑道でした。

ただ、昭和46年からこの地に住んだ歌人の佐藤佐太郎は、この緑道をよく散歩して、蛇崩の地に因んだ多くの作品を残しているそうです。

「桜散る昨日も今日も伴はむ連なき一人蛇崩をゆく

ちょっと寂しげな一句ですね。

中目黒駅

最後は終点の中目黒駅。東横線だけど、今ではメトロの日比谷線や副都心線に乗り入れていて、都心に行くには便利な駅へと様変わりしていました。生活するには利便性の高いところみたいですね。ただし、きっと時価が高いので、私にはとても手が届かないでしょうけれど。

約1時間の駆け足散歩でした。

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