ITシニア日記 〜 奇跡の日々

激しい咳とタンを短時間で克服!

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ゆうべは、寝る前から激しい咳に襲われ、なかなか眠りにつくことができなかった。こんなときの対処法は、全身の力を抜いてリラックスし、咳の根本原因を取り除くことだ。こんな時間に医者に診てもらい、薬を処方してもらうことはできないので、自力で治すしかないのだ。「自己治癒」の基本は、全身の数十億にも上る細胞の力を借り、すべての細胞が一致協力して病気を治すことにある。

といっても、別に難しいことではない。すべての病の根本原因は、細胞における強度のストレスの発生にある。それは、健康な細胞(天使)とウィルス(悪魔)の間の戦争と言い換えても良い。地球規模で言えば、ウクライナ&自由陣営とロシア&独裁国家陣営の間の戦争とよく似ている。この戦争に健康な細胞が勝利すれば、病気は治癒する。大切なことは、ストレスの除去なので、自己治癒には、まず全身の体を徹底的にリラックスさせることが基本的な対策になる。体をベッドに横たえたら、仰向けに大の字になって、頭の先から足の爪先まで何回も深呼吸しながら、すべての細胞の緊張をほぐしてあげるのだ。これを何回も繰り返すうちに、咳は徐々に収まっていった。それだけでは不十分で、その後、最低数時間の睡眠をとるのが大切だ。緊張がとれた状態で睡眠をとると、眠っている間に、体の数十億の細胞が咳と痰の症状を取り除くべく全力で活動を展開してくれるのだ。これで、医者に行かずとも咳とたんの症状が完全におさまった。まさに、奇跡である。ゆうべあれほど激しい咳に苦しんだのが嘘のようだ。

体の病気を天使(健康体=自由国家)と悪魔(病原体=独裁国家)の戦争に喩えたのは、これらが構造的に同型だからだと思うからだ。天使の本質は「自由」と「平和」にある。天使が肉体という制約からも自由なのはその典型的な例だ。また、天使の住む国すなわち天国は究極の平和な社会だ。これに対し、悪魔の本質は抑圧と支配、敵国の侵略と殺戮、死の苦しみにある。かの恐ろしい癌という病気も、このような対比を考えれば説明がつく。がん細胞(病原体)は悪魔だ。健康体を侵略し、がん細胞に転化した悪の帝国において絶対的な支配と抑圧を行使し、死の苦しみをもたらす。最終的には主要な器官を占拠することによって体の機能を麻痺させ、死に至らしめる。

ロシアのような独裁者の支配する悪魔のような国家は、なぜ存在しているのだろうか?それは、一方では、プーチンのような独裁、支配、侵略を指向する政治家がいるからであり、他方では独裁、抑圧、侵略を容認し、積極的に支持するするような大衆がいるからである。人間は本来「自由」を求めるものだが、実際には、エーリッヒ・フロムが『自由からの逃走』で指摘したように、自由や独立への不安と恐怖を抱え、独裁者に容易に従属し、そこに心理的な安心と安定を見出すような大衆の心性があるのだ。その弱さにつけこんで支配欲を満たすのが、かつてのナチスドイツの独裁者であり、現代ではロシアや北朝鮮の支配者なのだ。

その意味では、国家と人体は構造的に同型であり、この戦争に自由陣営(健康体)が勝利する方法を考えるには、共通の戦略を立て、実行することが必要だろう。

 

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